2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『幻想の普通少女』内田春菊

まぼろしのフツーしょうじょ と読みます。 高校生の頃『物陰に足拍子』と並べて読んでました。 『物陰に足拍子』は一番いきるということが鬱陶しかった頃のものぐさな私から見るともはや作品ではなく、「日常」だったので今回は『幻想の普通少女』を。 3巻く…

『デスノート』

復活祭ですね。 待ち望んだ展開とは言え、最凶な面のキラ。ファンのくせに小畑氏の画力にちょっとひきました。私はやったことないのですが、漫画キャラや作家の方々にバレンタインにチョコレートを贈る方は割と多いそうです。(森博嗣氏の日記等読むと)リュー…

6:30のバスで街を出ていくの

誑しの話を書きたいのに、ネタがない。 というか知人の誑し代表がここを見てるかもしれないことに気付いたので。 次回友人から貰う予定。

『Girl Friday』やまだないと 祥伝社

最近の氏の作品はどうなっているんだろうと読みました。モノクロの中で「そういう」シーンだけ、色が浮き上がってくる贅沢な本。「たらし」の血は遺伝するのはまあ当然として、女性が「綺麗なままの」自分を蝶の標本のように留めてほしいという気持ちを主人…

『NHKにようこそ! 1』滝本竜彦/原作 大岩ケンヂ/漫画 角川書店

ひきこもりって実家があって部屋から一歩も出ずに暮らしてる人だと思ってました。 家族が食料や服やアマゾンからのお届けの漫画や本を届けてくれるんだよね、良いなあ、誰だってひきこもりたいよねとY氏に話したら「アンタそれ全然違うよ…」。 そんな私に贈…

人生のどこにいたって

会社に行くことは別に大変じゃないです、色々あったときに相談したり愚痴を言える相手が居れば。「時間がくれば帰ってやる」という日もありますよね、そりゃあ。K氏のことだって、後日談としてコンパがありますし…もうすぐ。 そのことを前職のお姉様がたに報…

『耽美生活百科』楠本 まき 集英社

『Kの喪列』を読んでいると、その描線の細かさと的確さに自分も痩せそうな気がしてくるので持ってましたが、その本とこの『耽美生活百科』は持っています。 表紙も非常に美しい、流石写植をご本人が貼る方だけある…。 元々、知人がエステティシャンで人手が…

完成された思い出・ノスタルジー

今年はバレンタインソープを作る気にはなれません。 前田京子氏のメルマガから「スパイシーラブ」(Spicy Love)と「冬林檎」のレシピが届きました。私以外のソーパーの皆さんは作るんだろうな…。 シアバターをそろそろ使い切りたいのはやまやまで、冬だと鹸…

『La’mant』やまだ ないと 双葉社

やまだ氏の漫画で一番好きです。 いやーエロ爺いどもめ!欲望を叶えおって! オヤジ達好きなよーにやってやがる、と思いきや家庭が垣間見えるのもいいです。 そしておとこのこの登場。 欲望から愛に変わっちゃうのが思春期の終わりなんでしょうか。 自分が男…

『富豪刑事』

TV

TVだと西之園萌絵のようなキャラクタにするのは難しいらしく、 深田恭子がこのままいくとコメディエンヌになれる可能性を示したような…。 もう少しお嬢様なら滑舌よくないと。執事に叱られてるはず…というのは森ミステリだけなんでしょうか。 筒井御大とのシ…

あいつのどこが好きなわけ

しばらく本を読まなければ、何でも新鮮だし面白いですよ、と言われたので、ふむふむと思い実行してますが、つまらない本読むと「散々禁断した後にこんなつまらない本を読むなんて…!!」という怒りしかわいてきませんがな。 1月は頑に漫画月なので今月読んだ本…

『臍下の快楽』安彦 麻里絵 ぶんか社

まあ、無論エロがテーマなんですが、現在の作品よりも(まだ)かわいいカップルの話が多いです。 この漫画で読んでいくつか実践したのもあったような。 (上記ネタではなく) 勿論、全ての女性がこんなに獰猛でかつ献身的だったら、世の中には西武池袋線しかな…

隠れた力で飛ぼうよ

漫画ネタ…なくなってきました。 部屋に本を置かないようにしているので、購入しないとエロティックな漫画ネタってないんですよね。「萌えー」とかは、今はいいや…。 仕事中に取引先で平井堅の保留音をきかされ、異様にムカついたので。 寂しいとか、泣きたー…

『ラブ・クラシック ー和風ロマンス作品集』比古地 朔弥 太田出版

舞台は戦前と戦後に分かれています。 フィールヤングでの新連載を見ると、その時代がお好きなのかもしれないです。(『けだもののように』は未読) インスタントに「萌え」るのもいいし、嫌いじゃありませんが、一つの偶然を必然にして、相手の全てを妄想す…

『永遠のモータウン』

DVD

Standing in the Shadows of Motown(原作) DVDのケースも格好いいです。(私が借りたのはどうも違うんですが、函がないのかも)移動中、一番キレたら恐いメンバが、いきなり車を止め、パジャマを着ても他のメンバはぶーぶー言いつつも各々寝ようとするが、い…

ヘルメットの中光るカラフル

菊地成孔氏は双子座のAB型で火星人(-)の卯。1963/06/14。 ビバ火星人!って吉田戦車か…。 ビーチボーイズを返却。 私はブライアン氏を間違えていたことが判明。 いかにも怪しい髭の大男ではなかった。それはM氏とのこと。 そして新たにMOTOWNツインDVDをお借…

『へルタースケルター』岡崎京子 祥伝社

読後感が良いのは『愛の生活』ですが、これは岡崎本で衝撃度No.1です。こんなことわざわざ取上げなくっても、漫画好きなら当然読んでるだろうと思ってました。 しかし『バキ』板垣氏が編集後記にて、つい最近読んで衝撃を受けたようで「も、もしかして漫画好…

一人の女の子の落ち方というものを。

森ファンとヒカ碁ファンにはたまらない話題。 そして芥川賞は阿部和重「グランド・フィナーレ」がいいなっと。 だってルックスが…、と菊地氏とどこが似てるんじゃと言われそうですが、アウトロー好きってことで。授賞式が楽しみなんです。 直木賞候補、山本…

『ハッピーエンド』ジョージ朝倉 講談社

普通の女性にお勧めな『恋文日和』『少年少女ロマンス』よりも『ピース オブ ケイク』や『平凡パンチ』の方が好きだし、一番好きなのは『ハッピーエンド』。 大塚英志氏が担当だったからか、作者が最も「設定を創らず」地のままを描いたんじゃないかと思わせ…

どうして時間は均一に流れるの

モリナツ本は我慢出来ませんでした。ライノベ以外のモリナツ本読むと女性で良かったなーとしみじみおもいます(ライノベは男性ファン多い)。 そして菊地成孔本も…だって表紙が!こんな表紙ずるいし反則だ! どうしてこんなの作っちゃうんでしょうねえ。 案の…

『一条ゆかりの食生活』一条 ゆかり 集英社

載ってるカレーはかなり好評を博しました。 チキンは小林カツ代流にヨーグルトに浸ける方が美味しいです。 藤原紀香のエッセイに載ってたレシピとカツヨを合わせるのが一番好き。 レシピではだしにポイントが置かれていて、私が使用してる和風だしとはちがい…

『Sights And Sounds Of Summer』

T.A.M.I.ショウの「サ−ファ−・ガ−ル」でブライアン、マイク、カ−ル、デニス、アルの5人が一つの画面に収まっているのが最高なんだよ…! と力説されました。 私も観てるとキャーキャー叫びたくなってきます。 脚バタバタやって気絶したい。音を聴くだけで…

『カリフォルニア・フィーリン~ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ~選曲:ブライアン・ウィルソン』

私はセブンイレブンで貰ったkokomoのCDしか持ってない状態で聴く音楽全てが 気持ち良いので蘊蓄を傾けてくれたY氏の怒濤の言葉を思い出して書いてみます。 クスリをやってたBが「お前らも消防隊のヘルメット被れ!」とメンバに被らせて、スタジオで火を焚いた…

『FSS』

FSSを待っていた皆さん!! 2月末に2巻改訂版出ますよ! おまけのスリーウ゛ノートがファティマカラー図鑑カラー80頁!本業のアニメに戻るそうですが、読者を退屈させない代物は用意してあるそうです。 間違いないんですね!永野先生!!

Wild Honey

「『スマイル』ってやっぱり良いんですか?」 と聞いてから1日で誰でもビーチ・ボーイズの虜。 でTVCM観ました! メールでヌード観ましたとか言わなくていいですから…私観てないし。観たくもないし。「ギャー」とか書かれると、可愛い。

『LOVE MY LIFE』やまじ えびね祥伝社

ゲイもレズビアンもホモも偽装結婚もある。 あるけれど、それは主人公いちこのエピソードを派手にしたり、レズビアンになる言訳にしてるんじゃなくて、いちこが葛藤しながら相手のエリーを等身大で愛せるようになる過程を描くのに必要な設定なだけ。線がしっ…

それでもあなたと夜に歩きたい 星の光を蹴散らして

社内ポスタ最近の日記は『Going Zero』じゃなくて『Going ero』ですよ!とお叱りが。 すみません、本当に幸せなときって、活字読めないんです。脳内で補完されるんです。 その証拠に『ゲイシャ笑奴』すら積まれっぱなしです。 ミステリは女性ホルモンと相性…

『NAKED STAR』

大暮氏の9月発売の作品を新刊だと思って購入。 3ヶ月そういう本屋に行ってなかったので分からなかったです。ぬかった。というか黙っていても本をくれる知人と疏遠になっていたことが判明した…。普段、そういう本は全然置いてない地元の書店で『エア・ギア』…

罪の花をばらまきながら

友人にコミケで購入したデスノ本見せたら「小畑さん、こんなのも描くんだ!」 上手い作家さんは素人には誤解されるってことです。 でもフレッシュな反応だったので教育係としては非常に満足です。 私設ヲタ養成合宿はかなり順調。 愉し過ぎます。 就業後、後…

『蟲師』漆原 友紀 講談社

Y氏が最近これしか読んでないというので読みました。 一話目が一等好きです。これならささくれだった気持ちの中でも読めるかというと、話自体は割とほのぼの一辺倒ではないですね。何よりカヴァが和紙なので手に持った感触がよくて、漫画を読んでるというよ…