『臍下の快楽』安彦 麻里絵 ぶんか社


まあ、無論エロがテーマなんですが、現在の作品よりも(まだ)かわいいカップルの話が多いです。
この漫画で読んでいくつか実践したのもあったような。
(上記ネタではなく)
勿論、全ての女性がこんなに獰猛でかつ献身的だったら、世の中には西武池袋線しかないなーと当時江古田に住んでいた友人と私は唇から散銃弾を飛ばしまくったものです。けだものな女達だな!
貧乏な学生にもぴったりだったんですね。


自分にツッコミを出来る女性なら面白いはず。
男性は…読まないほうがいいかも。漫画喫茶にもなかなかないみたいだし。


女性の化粧シーンや身づくろいとこの本、どっちが幻想を壊すかといったら…後者かもしれません。
サラリーマン金太郎』の美鈴はスバラシイと思ってる私なのに何故、ついつい安彦 麻里絵もの読んでいるのか…。


絵柄は西澤保彦氏の『夏の夜会』の表紙も描いてる位なので美人画も勿論上手いのですが、こたえられないのは自画像。
そこまで!そこまで描かなくてもという位、すごいっ…!