それでもあなたと夜に歩きたい 星の光を蹴散らして

michiru72005-01-07

社内ポスタ

最近の日記は『Going Zero』じゃなくて『Going ero』ですよ!とお叱りが。
すみません、本当に幸せなときって、活字読めないんです。脳内で補完されるんです。
その証拠に『ゲイシャ笑奴』すら積まれっぱなしです。
ミステリは女性ホルモンと相性が悪いとかそんなのではなく、他人のドラマより自分のドラマなのです。


さてジュネ編集部でもないのに何故に会社にこんな裸男のポスターが。
ちなみにメンズエステでもターザン編集部でもスポーツ関連でもありません。
でも家庭を持つ御主人の方々は「妻に」と多めに持ち帰ってました。
こんな優しい御主人をもつ奥様は幸せですよ!その姿を見て涙ぐみましたもの、いやマジで!!(偽装結婚で自分の部屋に貼るような男性は残念ながらいないようです)


例えば女性がサトエリのポスターもらって「主人に渡すわ」なんて殆どないじゃないですか。
(私なら栗山千明とか前髪ありのストレートの芸能人とか叶姉妹なら自分の部屋に貼りますけどサトエリは不要)


世の中は素晴しい愛の中にありますね。


と愛に感動してると、「ミチルさんにはこの裸とアップのがいいよね!」と昨日のランチを断ったことを根にもっているのか部長がデカイ声でポスターを押し付けるので「はい、直視できるように練習して部屋に貼っておきます」といただきました。
という訳で欲しいかたは『九十九十九』と舞城の「愛」について感想を寄せてくれたらあげてもいいです。部屋でくるくるになってるので早めに。
愛も腐りますから。


また今日の事件はランチを一緒にした女性上司が他の課とのコンパを持ってきてくれた事。
相手は12/7の私に殺意を抱いた男。
睦言だってそんな文句はひくのに…「社内だし、1回のめば仲良くなるからさ」。


お姉様で仕事が出来て美人で頼れて飼ってる猫までキュートで「チャリで会社来るの禁止!出会いが減るから!!」と強引に渋谷までの定期券を購入させてくれるような方なので、逆らえない…。と考える前に
「Oさん(=上司)も一緒に居てくれるんですよね…それなら、出ます」とビアンな科白を白昼にファミレスでマジで言ってしまいました。いつから甘えられるようになった、自分!
私に殺意がある男は『チャイルドプレイ』の目がでかい前髪長いあのキャラに似てるそうで、それ聞いて「ルックスはビジュアル系ってことですか?」と(脳内で描いてた内容を抑えて聞く)と「いや、ガキ」。


なんで現実は島田荘司森博嗣の間にずっと存在させてくれないのかしら。


とショボンとしたのが顔に出たのか「また別の日にフィットネス行こうよ」。
それがどうして嬉しかったのか自分でもわかりませんが「いきますっ」と即答。
そこがフィットネスというハッテン場でありませんように。
いや、もうそれでも探険に行けるか?でもビアンになったら戻れないだろうな…。


本をエアロバイクで読んで6kg痩せた本棚探偵の話を読んでたので「これなら出来る!」と思ったのですが、最近本を読む気がないのは誤算。

来週には、そういえば別のビアンと飲み会があった…。


就業後は2枚のCDを「もう焼いたので、有難うございました」とお返しすると、関を切ったかのように怒濤の蘊蓄が。でも殊能将之先生とおんなじことをいっているので「あの、『ハサミ男』小説御存じですか?」と聞きたくて仕方なかった。
人間が本当に好きな事を語る姿は大好きなので、ちょっと見蕩れてました。
ひけらかすのは無視するけど。


でも読んでいたらこれ以上だとキャパ越えそうなので、まだまだ黙ってました。


昔、初めて『ハサミ男』の話をしたのは、私が森博嗣のノベルズを抱えて入ったコンビニのお兄さんで、そこからレジ越しに森博嗣の話に展開して初めてリアルのファンを互いに捕まえたので、兄さんの部屋にあがりこんで喋りたおしそうだったのですが、その前に貰った名刺が京極氏を金髪にしたような本人の写真が乗っていたので、ラッキイな事に一気に冷めたのです。きっとあれは名刺の姿に自信があったんでしょうね。
私は京極氏のビジュアルが格好良いとは殊能将之氏サイト読むまで気付かなかったので。


そのコンビニは日本で一番万引きが多いとか社員が一番やってて、会議で「私がそんな人間にみえますか!」と叫んでのけたとか…もっと聞いておけば良かったかも。
いや、そのコンビニに数年ぶりに行けばいいのか。
森博嗣の新刊読んだ?」


…『STAR EGG』だとフェアじゃないですね。