2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『ふたりにクギづけ』 ファレリー兄弟

ファレリー兄弟は『メリーに首ったけ』と『愛しのローズマリー』しか観てませんが、前者が断然よかった(一緒に観た母はエンディングを英語教室の題材にしていた)ので今回こそは劇場で観るぞ!と思ったら会社から7分のとこでやってるではないですか。コーエ…

悲しみの裏側になにがあるの

去年は6年ぶりの単行本が多かったですね。 本は相変わらず読んでません。 いつまで読めないでいられるか楽しんでます。そういえばY氏は『スクール オブ ロック』観ると言ってて「私は観たけど、なんでそんなマイナな映画観たがってるの?」と質問すると「ジ…

『バルーンタウンの殺人』松尾由美 東京創元社

妊婦だけの街・バルーンタウン。 この発想が、もう面白い。現在でさえ妊娠なんて、女性だって実際に体験してみないと分からないことだらけなのに、近未来になったら…。色々、ミステリの名作を踏襲したトリックが多いので、『十角館の殺人』の登場人物の由来…

ポケットにたくさんの燐寸箱

本の回転がよくて大好きな図書館(本がくるくる廻るしかけはありません)は「相棒」での情報漏洩はあくまでネタで実際に有り得ない事ですよとわざわざトップページに載せてます。 愛いやつめ。 やっぱこの区が好きです。正月は全然本を読まず、人と会ってま…

『暗黒館の殺人 下』綾辻行人 講談社

綾辻氏の文章は読みやすいのですが、読んでてグワーンとくるトリックを期待してはいけなかったんですね…。自分で読みながら惚けていたのかもしれないんですが双子の片割れは塔に閉じ込められてるってオチなんですか?そんなこと言及もされてませんか。しかし…

『ビューティフル・サンデイ』 THIRD STAGE

D氏にお借りしたビデオです。演劇はちょっと苦手。つまんないストーリーでもその場で観てしまうとストーリではなく動きや熱気にやられてしまうから。 …自分はあくまでストーリー派なんだと実感。 まずN氏の感想。土星人(−)でO型。 これと言ってすごい盛り上…

『オンナノコのおたしなみ』大田垣晴子メディアファクトリー

お酒をよく嗜まれているようなところが好感。そしてつぶれているところも…好感。ペットは可愛いけど飼わないとか接客の笑顔とか3頁1本勝負でオチもついて絵も勿論ちゃんとしてる。 相撲、歌舞伎、一人旅指南が面白かったです。現在「超自然体」の私には痛い…

『暗黒館の殺人 上』綾辻行人 講談社

『十角館の殺人』と『時計館の殺人』は読みました。かなりの人がお勧めだったので。(それ以外は「別に…」という評価だった)第三弾目が『暗黒館の殺人 上』。9月発売で4ヶ月待ちでしたが。しかしよく読みましたね…皆さま。 双子の女の子が出てくるシーンが…

夜が始まる 神のいない夜が

「舞城王太郎の気持ちはクリスマス」ですが、最近の本読むより『煙か土か食い物』と『九十九十九』のような愛を感じるのはわたしだけでしょうか。今更ながら山手線一周すべきだった…たった23人だけだったなんて!せめてもうプラス1してあげたかったです。 で…

『百日紅 下』杉浦日向子 筑摩書房

杉浦日向子氏の漫画で一等好きです。 文庫版を購入しました。『百日紅 下』には一番好きな科白があるんです。 ずうっとお酒を飲むたびに想いだしてました。 「酔えねえ酒なんざせつねえばっかりにちげえねえもの」 『色情』『美女』がずうっと好きです。他の…

淫する漫画

29冊を6日→20冊を3日 初詣か初日の出を観にいくギャーギャーという声で目が覚めました。 あけましておめでとうございます。 今年はやっと良い年になる筈(と火星人−の全ての人に言いたい)ですから。 思い付いたことはなんでもやるべきだそうです。と細木さ…