『ハッピーエンド』ジョージ朝倉 講談社


普通の女性にお勧めな『恋文日和』『少年少女ロマンス』よりも『ピース オブ ケイク』や『平凡パンチ』の方が好きだし、一番好きなのは『ハッピーエンド』


大塚英志氏が担当だったからか、作者が最も「設定を創らず」地のままを描いたんじゃないかと思わせるストーリと描写。フィクションとは書いてあっても。力技で「アタシが自分で幸せになる状況をつくったんだ!」というテンションが最高。


キャラのアキラ(女性)忘れやすいとか調子いいとかではなく「赦しすぎ」ですが、この関係がほしくて模索するひとは多いし、ラスト、すんなり受け入れて笑い飛ばしてくれるアキラは素敵すぎます。