2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』西尾維新 講談社ノベルス

『クビキリサイクル』はタイトルからして(反転)やはりネタバレでした。 気になりつつも全然読まなかった為、タイトルから内容を類推する時間があったので、こっちかやっぱ、と。 でもトリックで読むというよりも人間関係と科白が売りだろうと思うので、関…

『平成よっぱらい研究所 完全版』二ノ宮知子 祥伝社コミック文庫

ここまで行かないと「お酒好き」なんて言っちゃいけないとおもってました。 今でも、「好きですか?」と言われると引き起こすかもしれない、予想される醜態を想定して、大丈夫そうな人としか飲めない…。 因果な。

かつ吉のリサイクル油なら許せる

昼に駒沢公園にチャリで行ったら向かいの伊藤園で安売りやってて、6本千円だったので、『だったんそば茶』甲子園球児みたいな男子が届けてもらった。 ジャスミン緑茶も、定番のおーいお茶もあったけど、そば茶、本物のがもっと香ばしいけど、これが好き〜。 …

『Black!』原田梨花

まだ単行本になってない!?もうかなり連載してますが…。 フィールヤングで連載。 前々作『満月の夜』は…精神と身体のバランスを求めて探索し合う(…いえ、テーマが重いので殆どギャグに仕立てられてます)悦司と双葉のはなし。『ラストタンゴ・イン・パリ』…

正直なのはね、いつもの気まぐれ

引っ越ししました。 夜に向かいの男性が半裸で活動している様子がばっちり見えたので、挨拶に行く前に遮光カーテンを購入してきました。そんなの見たら寝られないですよ。 今回はA 私が今迄の住まいから7分位のところに B 墓場ゆき結婚をする人達はあざ○野へ…

『チョコレート工場の秘密』

ジョニーデップの特にファンではないものの、次回作がダールの『チョコレート工場の秘密』なんですねー。良い位置だなあ、もう。(でもね、顔が整っているジョ二ーよりブラピのほうが、面白いです。なんか、愛敬が「神に愛されているもの」は違うよなって感…

『キリンヤガ』ハヤカワ文庫 マイク・レズニック/著 内田昌之/訳

少女の話よりも、全編を通して酋長に起きて変化していくものごとが面白い。 非常に正統派のSF。萩尾望都の対談で知ったので読みましたが今迄のSFで地球の進化を題材にしたものの総括本という感じ。 暗黒大陸アフリカが、欧州の影響を受けなければ、楽園で在…

清い心は健忘の賜

やめちまった会社にはこんなものが…。 普通なんでしょうか?夏らしいというか。 すぐ分かっても気分がよくないので、回転させて表示。ちなみに私のやらせじゃありません。気持ち悪いから忘れないように。

ゴディバと坂角総本舗の「ゆかり」という海老煎餅。

また縁があれば出戻るかもしれないので、最後の印象は良いにこしたことはない。 そんなこんなでバレンタインにも購入しないゴディバと煎餅を東急東横店で買い職場の最後の日に配る。 とても原宿行ってデメルとか松濤横切ってあの名店なんていう気温じゃない…

『EDEN 11』遠藤 浩輝アフタヌーンKC講談社

アフタヌーンで読むものが増えた。 『EDEN』と『勇午』。 特に前者は複雑だし、破天荒なキャラクタも多いので一気に11巻まで読めます。お、丁度FSSと同じですね。 絵がちょっと固めですが、ストーリイは既存のどれにも似ていないので巻を重ねる毎に、以前か…

「昨日」も「明日」も縁のない言葉

三茶で遮光カーテンを探し疲れ、宇明家で餃子(写真参照)を食べていたら、ナツメロばかりかかるので懐かしくて長居していたらマイナーな曲も幾つか流れているのに驚く。有線にしては趣味良過ぎでしたが、なんと『玉姫様』まで……!!戸川純ですよ。 一介の餃…

『鬼神伝 神の巻』Mystery land 高田崇史 講談社

Mystery landは面白いのに1時間で読めるので、気分転換にかなり有効です。地の巻が予想外に面白かったので、続編も読みました。 これまた村上豊氏の挿絵が良いんです〜〜。雄龍霊(オロチ)が可愛いです!高田崇史の「さんばいのひふみ」弥勒に関する考察や…

生きてるだけでラッキイ

事故ったのは知ってましたが作家中島らもさん事故死、享年52って…。 去年の葉桜の季節に頭を割って、救急車で不忍池の東京大学に連れていかれホッチキスで留められた私は運が良かったのか!そうか…。 そうだな…。 死神に助けられたかも。 でもデスノの次回は…

『工作少年の日々』森博嗣 集英社

まあ綺麗な装丁。誰のかしら、って本人かい! これは絵本の習作だなー、といいつつ読んでしまう。 エッセイネタは日記を読んでいた方にはある程度伝わっていることばかりなので、そんなに目新しいことがない。『工事中よ、永遠に』からこのタイトルへの変更…

『アラビアの夜の種族』古川日出男 角川書店

650頁でした。 でもエンターテイメントなんでざかざか読めます。言葉遣い(熟語の多用)も面白いし。 ハリーポッターよりも裏切りとか愛欲とかを知ったオトナ向けかな。 先日も登場人物の科白にかんしては、多少文句がありましたが、メールで教えて頂いたの…

人生を名作に

折角引っ越すので、色々な物件をみた。 TVCMしているので、知人と一緒に訪れてみたが……。 画面の通りで、精神衛生上良くなさそう。名作ならではの問題作になりそうです。

『楽園30000フィート』東谷 珪マガジンマガジン

これは男性にはちょっと笑えないかも。でも絵が可愛いので脳内でスチュワードをスチュワーデスに変換してみたらOK…じゃないでしょうか。ホモセクシャルは「2丁目に捨てるゴミなし」で、誰でも誰かには人気もの(はーとっ)ということですが、ストレートだと…

『ぼくらは虚空に夜を視る』上遠野浩平 徳間書店

舐めてかかってました。 ごめんなさい、ライノベ&上遠野ファンの皆様。 中澤一登氏の表紙の主人公の少年の絵が好みです。 このカテゴリの本として『攻殻機動隊』が出ているのはダテじゃあなかった!『イカ星人』はSFつながりでしかないけど。『流れ星とあそ…

暴夜と虚空

暴夜と書いてアラビア。 今日は犬(チッコイのばかり)が集うネットカフェに入って書いてみてますが、こういうのが本当の公開日記ですね。 『アラビアの夜の種族』を読んでいるのですが、これ、1/7までは「大森氏のお勧めだけど、もしかして私と違う日本語解釈…

『黄昏の百合の骨』 Mephisto club 恩田陸 講談社

『麦の海に沈む果実』とアンソロジー「殺人鬼の放課後」所収の『水晶の夜、翡翠の朝』を読んでおくと分かりやすいと、大矢氏の『なまもの!』サイトを観て知っていたのですが、装画がルース・レンデルでお馴染みの北見陸氏だったので、きっと恐い…!!と興味が…

『黄昏の百合の骨』から漂う香

昼は職場から多少は遠くてもいつも空いているラケルに行ってじーっくり本を読むことが多いです。 画像は「トマトジャワバーグボウル」ですが、トマトが余りにもメニューに較べて少ないので、トマト目当ての私はちょっと肩を落としたんですな。 オムライスは…

 「26人殺した」と供述 韓国連続殺人

彼もO型だったりして。「いつも」寂しいんだから26人じゃ足りないだろう。

「いえね、血液型のO型の人は、いつもさみしいって話を」

web

ほぼ日で盛り上がっているのですが、うーん、Bだからな私。そして、交流が永く続くのは、BかABしかいないからな…。歴代彼もBかABだったんだけど。Oの人には「君は強いから」とか「君が男だったら良かったのに」とかわけわからん振られ文句でロケンロールだっ…

『キング・アーサー』

id:doradora0511さんのご好意で昨日、武道館で試写会にお招き頂いたのですが、観終わった後、もちっとマシにでけへんかったのか、という点に論議が集中。 少なくともトップガンの監督なんだから、何とか出来たはず。

『いつか、ふたりは二匹』Mystery land 西澤保彦 講談社

トリイツカサキノ氏のセントバーナード犬と猫の絵がとても素敵。 私もセントバーナード犬に救助されたいよ大吾より(犬萌えか)。 お話や文章自体はくどくなく(笑)、頭脳明晰な少年の話でずんずん読めてよかった。 でもラストがねー、いきなりねー「オチ」…

『ワーキングガールの素』ももせたまみ 白泉社

あまり信用されませんがももせたまみ好きです。 『せんせいのお時間』が一番好き。関君のおかげでしょうか。 この『ワーキングガールの素』は1999年のものですが、5年前のOLは楽だなあ……!!こりゃ派遣もいらんわ。だってメールが携帯にない時代で会社のメー…

『死の仕立屋』ブリジット・オベール/著 香川由利子/訳 早川書房

和田誠の表紙が嬉しいオベールもの。 今のところは『ジャクソンヴィルの闇』以外は好きです。 でも『鉄の薔薇』>『森の死神』>『マーチ博士の四人の息子』かな。今回のは、特に異色でないので「あれ?いつドンデン返しが?」と訝りつつ読みましたが、ネタ…

『みなごろしの学園 デビル17 1』豪屋大介 富士見書房

大森氏に「愕然としてみたい中年読者には」お勧めとあったので、愕然と出来るか読んでみました。これは愕然というより大歓迎です!素晴らしくオリジナリティ溢るるみだらがましさ! 暴力はあまり気にならなかった(というより霞んだ)。そうか、オリジナリテ…

:『探偵儀式1』 清涼院流水 大塚英志 箸井地図 角川書店

私は短く出来るストーリーをだらだらと水分だけで延ばされるのが大嫌いだが、これがまさに、その典型。『多重人格サイコ』や『屍鬼』みたいに永さが必要な作品なら文句はない。まだ2巻も出てないしエース特濃を読んでないのでハッキリとはいえないものの、絶…

『撲殺天使ドクロちゃん』おかゆまさき メディアワークス

大森望氏の日記で極端系ライノベということで気になって読みました。 いやー、こういう世界でしたか!撲殺天使という訳ですね! しかし凄いなー。撲殺。 調べてみたら3巻まであって大人気じゃないですか。 ちゃんと1巻でも完結してますけど。 各章ごとの「ひ…