2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「おやすみなさい。これはおやすみなさいからはじまる真夜中の手紙です」メールで勧められた、かつ吉のカツサンド美味しかったです森奈津子による「お嬢様シリーズ」…面白いです。今のノリと変わらないので(13年前)こういうノリが味なんですね。『手紙魔ま…
6000部の限定販売だそうですね。3800円。 一生見れないかもなあ…。今日も書店を覗いて帰ってきたのに置いてなかったし。トホ。
【かつ吉のカツサンド】 かつ吉のカツサンド美味しかったです。735円。日曜には渋谷警察署の側でいつも売ってる。 日曜に購入したのですが、何が良かったって…えへへ。 売り子さん。 アイシャモードになる位良かったのさ! ヨーンの時みたいに外見!というよ…
スリーサム(トリプル交換殺人)やビアン風味、密室、姿が見えなくなる眼鏡、カルト…。謎以外でもこれだけ「設定」があるのが西澤作品ですね。こういうところが振るっているんですよね、大好きです! ただ、ラストの女性が告白するのが『複製症候群』みたい…
繊細で清冽な美しい作品。仕掛けは派手ではないが、品良く決して退屈させられることはありません。 表紙が菊池健で『にあんちゃん』っぽく、自分では絶対読まない印象なだけに、薦めて下さった方々に感謝です。 各章の菊池健イラストがまた、無垢で…かわいい…
2作めがつまらなかったらどうしよう…!と祈るような気持ちで読んだ(その位『都立水商』が良かったの!)。 ちょっとはパワーダウン(いや、自分がエロ好きなだけかも)を感じたにしても面白い!驚愕したのは著者近影の美輪さま紛いの美しさ。こ、こんな人が…
これは漫画化されてますね。 原作がいいのできっと良い漫画になっているでしょう。 原作は、泣けるし笑えるし、ばりすげーエンタテイメントだったんじゃ! (広島弁披露)私のように、もともと小説にリアリティーをさほど求めていない方には、特にオススメ。…
話せばわかるよりも読めばわかる可能性のが高い。
私が今まで一番貪り読んだ本。友人に借り、学校で読み、帰宅しセーラー服のまま、ベッドの上で読みながら寝てしまい、朝起きてそのまま学校へ行き、友人に返却しました。 こんなお行儀の悪いことをさせた本なのです。 ソープオペラでも昼メロでもとにかくは…
渋谷警察署前の歩道橋から銀座線を観ると、「お楽しみは、これからだ!」という気分になります。どんなに疲れていても、元気が沸いてきます。朝でも夕でも。今日も誰か知らない人が録ってました。邪魔せず、シンパシーを送っておきました。そして山下書店で…
このミスあたりで騒がれていたので、てっきりサラ・デュナントの新作かと思ったら出版社も講談社じゃないしあらあら?と思いつつラストまで読み、解説読み、既刊本リストで「あっ、違う」…。そう、別人でした。ましてやハンナシリーズでは有り得ませんでした…
この本は… 骨太で真っ当に面白い!文庫解説も面白い!胸がすく! いつ筒井的なスラップスティックになるのかと思いきや、あくまで地に足のついた力強い重厚な筆致。マジック・アフリカ・新興宗教・密教…まるで、おつかいもの用詰め合わせ。文庫なら電車でも…
このキスケには作者と私曰く「嫌なところがない」。 ここ、ポイントです。キスケが表現している「これは失礼だろう?」という行為は、女性には失礼ではないことなのです!!一つ一つ挙げていくとここが18禁サイト指定を受けること必至なので(ってここを社会…
さて先日ダ・ヴィンチからアンケート謝礼が届きました。すっかりボランティアだとおもって毎月答えていたのですが、いやはやノまさか読んでもいない作家のペンネームについてのおちゃらけ疑問で謝礼を貰っちまうとは。もう何回も「理想の男キスケ!」なんて…
様々な人の短めの文章を集めた旅行記なので非常に読みやすい。昼休みや電車のなかで読めて栞を挟める。読後感も良い。色々読むと旅に出るのが本当に簡単に思えてきます。パスポートもあるし、HISも隣駅だし、なんか切れたら凧のように行ってしまいそうです。
前作では追求されなかった謎が後半でやはりノとなるが、『第三の嘘』があるのでなんとも言えない。 内容は前作よりも好きです。文体も分かりやすいし。やはり肉体交流は人間として求めるのかノそうか、と安心しながらもちょっと肩すかしくらいつつ、読んでま…
モデムを放電してましたので更新遅れました。ストレートパーマかけてきました。シャキーンとまっつぐ。愉しい手触り。
あまり好評ではないようですが、ハリウッドの警察内部はよく「描けて」いるし銃を批判しているスタンスは明快だし、女優としての高慢なレオナは消失したし、私は嫌いな作品ではありません。単行本の装丁にも表れているように、あくまで「全体的」に明るいし…
書店で手にとって「へー『白夜行』に近いのか」と思ったら、あのヒロイン登場か!!読まねば!『白夜行』大好きなんですよ、もー。東野作品の女性は宮部作品よりは好きです。宮部作品は「勧善懲悪」な気がして。うーん…。なんか、FSSのバランシェみたいな奴…
借りてきたあと、手をつけるのに数日。読み終わりました。 ネタからして私も好きな部類に入るだろうと始めのあたりはワクワクしていたんですが、途中から物語を楽しむというより文章を追っていくという感じがまとわりつくので早く読み終わらないかなーなんて…
今日の生贄本
仕掛けは良いのに主人公のラストがノ。グレッグ・アイルズの作品キャラ並みとは言わないがフロドくらいには動いてくれよ。 やられ損だろ。 こんだけコストの高い仕掛けをして、全ては回収してないし。 『神のロジック・人間のマジック』(西澤 保彦2003文芸…
やはり1977作品だけあって、残虐なシーンも全開です。婦人会から文句きそうだけど、それが取締前、自粛前の作品の良いと・こ・ろ。 もう様々なESPの応酬! 「これでどーだ!」「こんなのに屈するかアー!!」「クッ、こう来たか」みたいな。くうう。 勿論、…
のような悪戯を仕掛けるでしょうね。悪意も多少は効かせて。 「みてろ〜絶対仕返してやる〜」私は余り、若い作家には興味を感じません。そのため、最近はDONユT TRUST ANYONE UNDER 40って感じです。 年を取ってどんどん図太く生きていく作家のほうが好きで…
てっきり親の目を盗んで逢引するゴスな2人の話かとおもってました。勘違いの浅いうちに読んで良かったです。しかも「ミステリ?→ヒューマンドラマ?→ミステリ」という変転も味わったし。やはり若い作家の方の爽やかさとナルシズムはありますが、くどい程で…
初めて乙一読了しました。
寒い国の文学らしいクールな筆致。酷薄にみせかけた、純粋でひたむきな、ただの「愛」。 発行当時「フリッパーの二人みたい」という評価が多く、余りにふざけた連想の物言いと憤慨し、放置してました。。作品は良さそうだったので、先入観を持ちたくないなと…
バレンタインを全く無視した生活をおくったのは何年振りなのだろう。 仕事休んでよかった…。 義理チョコばかり買うのも馬鹿らしくなったので一つも買わなかったら、友人がレシピエのオレンジショコラを贈ってくれました!! ううっ…感涙。紅茶というのが好い…
1>『鉄男〜TETSUO THE IRON MAN〜』日本 1989 塚本 晋也 「ニューワアルドだ!」 2>『WILD EAST』カザフスタン 1993 ラシド・ヌグマノフ 「すみません『七人の侍』よりコレ」 3>『Faster,PUSSYCAT!KILL!KILL!』 USA 1966 ラス・メイヤー 「日系人!!女優ト…
最近気骨のあるTVドラマがポツポツ出てきてくれて嬉しい限りです。 記念作『白い巨塔』で各局レベルアップをはかって頂たいですな! 私は、『白い巨塔』の田宮版の記憶が無いです。田宮=ターイムショック!。 正月に一気借りしようとしたら皆レンタル中だっ…