罪の花をばらまきながら

友人にコミケで購入したデスノ本見せたら「小畑さん、こんなのも描くんだ!」


上手い作家さんは素人には誤解されるってことです。
でもフレッシュな反応だったので教育係としては非常に満足です。
私設ヲタ養成合宿はかなり順調。
愉し過ぎます。


就業後、後片付けをしていると「ブライアン・ウィルスン『スマイル』がさあ〜」という声が聞こえ「やっぱり『スマイル』はいいんですか!」とつい反応。
今迄、会社では何も反応してなかったのに、昨夜『ハサミ男』の話をやっと2回目で話せたので、箍が緩んでいたらしい。


推薦者は下記青字引用の殊能将之氏で、「レンタルしようかなー」と本を読めなくなり音楽でもきくかという雰囲気になってた時だったのでタイミングがかなり良かったのです。
貸して下さいと言おうとすると「なに、彼氏がこういうの聴くの?」


そんな彼氏いたらスゴイしありえん、となるも「彼氏じゃないですね」


CDショップで買ってきたブライアン・ウィルスン『スマイル』を聴く。

 すばらしいので驚いた。正直言うと、往年の名画をデジタル技術を駆使してリメイクした映画のような、もっと無惨なものを予想していたのだ。
 以前、録音芸術と演奏芸術の違いについて述べたことがあるが、本作の成功はブライアン・ウィルスンが天才ミュージシャンであるのみならず、天才作曲家でもあることを如実に示している。彼の作品は新たに演奏してもすばらしい。声の衰えも気にならないほどに。(これはポール・マッカートニーにもいえる)
 20世紀最高の作曲家のひとり、ブライアン・ウィルスンに乾杯。細かいことが気になるマニアの方は、どうぞ気にしてください。

こんな音楽図鑑な男性とは付き合ったこたあないです。
映像>文章って感じのほうが多い。
今も何か映像が残されているかとおもうと非常に…。まあ、今は昔の名残なんてないからいいか。


まだ蘊蓄は続き「女の子で聴くのはね『L→R』(という表記は間違ってますよね)好きな女の子くらいしか、居ないよ」と言われたので「あっ、じゃあ私駄目かもしれません」。
「あとはコーネリアスかな」「それは好きです」。


というやりとり後、ビーチボーイズのCDとDVDをお借りしました。すまいる…のがイイとは言えなかった。
会社に置いてあるのね。しゅげー。


無性に『スマイル』聴きたくなった。


しかし今年はなんか…なんか餌ばかり天から降ってきて、阿呆のように貪っているばかり也。
それこそ夢オチかもしれない。



友人Oの誕生日がもうすぐなんで、なんとなーくプランを練る。
北島亭は皆にはサイズが大きすぎるらしい。
なんですと!
祝うときには胃袋ぐらい大きくしなさい!
じゃあ、私を舞城泣きさせた(最近の著書の、幼児が柔らかい唇で泣くような)斉須さんのとこかなあ。


女しか友人の誕生日を祝わないそうですが、ゲイ君たちはやはり男性では…。
でも北島亭なら新宿近いしゲイも男性もOKかもしれぬ。ぬぬぬ。


それにしても今年も観てくれている人達に漫画ばっかで申し訳ないですが、今月はマンガで埋めようかなとおもってます。が、実用書は読まなきゃならないなあ。