『半身』サラ ウォーターズ 2003/05創元推理文庫


このミスあたりで騒がれていたので、てっきりサラ・デュナントの新作かと思ったら出版社も講談社じゃないしあらあら?と思いつつラストまで読み、解説読み、既刊本リストで「あっ、違う」…。そう、別人でした。ましてやハンナシリーズでは有り得ませんでした。(この作品アマゾンでは襤褸糞に言われてる。嗜好がね…森奈津子的雰囲気を享受する方や『堕ちていく僕たち』を読める方向きかな)
しかし、私はもう、主人公同様コロッと騙されましたね!気持ちいい位に!これだけ伏線張ってあるのに、ばかー。


(そういえば鹿馬子でかばこという名前の人がいた…。知人は「お父さん猪鹿蝶とか好きなんじゃ?」と言っていたが悪魔君なみに許されない名前だ)きっと英国の作家はルース・レンデルといいサラといい「人が壊れていく描写」を疑いなく読ませるのを得意とする作家が多数いるのでしょう。ミネット・ウォルターズも。恐い国だ。イメージで言っているので英国の人達でなかったら御免なさい。



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地下鉄に乗っていて光彩を放つ、ごっつええ男の姿が窓に映った。
後ろを振り向いたらそこに、出井会長!ひゃああーがっぐいい…。
………。
そう、『経済界』の記事。
1列後ろのアイドル雑誌の男子の群れより断然ぶっちぎりの格好良さ。
クオリア等に寄り掛かっている姿がそんじょそこらのモデルよりも全身絵になって居る出井さん!やっぱ自社製品を愛しているから?いえいえ其れだけではないわ、二丁目でも「上司にしたい男」人気沸騰!
いやー流石ソニー。この会長を選ぶ時点でセンスの違いが分かるわ。
私の林警部イメージ・パーソン。

豆乳で人体実験中。流行の豆乳ローションですが、あまり、効果ないような…手作りだからか、余りにも男性ホルモンが強いのか。
そういえば知合いのモデル(骨格までファチマ。肋骨が数えられる)は「女性にはタンパク質よ!」とサービスエリアでもカレーに煮豆をつけていた…。畏るべしモデル魂。煮豆。(…甘い料理は好かんのじゃー。甘いのはデザートなのじゃー。酢豚も酸っぱくないと食べたくないのじゃー)



ジュノーンという名前が良くなかったかもとは思いつつ、iBookは問題ない模様で私を無視せず動いてくれてます。やふーもでむが…熱さに耐えられなかったみたい。やっぱ光に替えるべきか。またバックアップ取らないとまずいんでしょうが…。面倒とかほざいている場合ではないんでしょうね。そんなこと言えるのはアウクソーの居るカイエンだけですもんね。



ーーーーーーーーーここから次元回廊始まりますーーーーーーーーー



日曜、母が再婚希望相手を見せてくれ、あまりのイケてなさ(今迄の失敗で、かの女の学習能力の無さを指す言葉でありその男性に対する誹謗だけではありません)に虚脱し休日出勤しそこねた。
また、あの騒動が反復されるのか。
父は再々婚、母は再婚、私は未婚。人生はドラマじゃなくていいのに…。観客になりたいよ。魂は自分の恋愛以外で既に真っ黒けだ!(岡本太郎がかの子を受け止めたようには、まだなれてません)
そして父より30歳若い女性との話をすると男性陣は「俺もかくありたいね!」と口を揃える。
そーかい,あたしゃ団鬼六よりも山口椿派なんだよ!
おかげで交際は好いが、筋を通す事になると「敵わなそうな相手に対峙するキルア」並に逃げ腰なワタクシ。ここが伯剌西爾なら普通の事なのかもしれん。いやいや逃げてはいかん!実は父はファンファン大佐なんです!うんそうだ!記憶を改竄しよう!後付けしよう…。毎月やってることだ。
ちょっと『スペインの宇宙食』モードだが、この本読んでいて何故かあげそーになる…。本に逃避する事も出来ん。兄の本は私と一体化しているのもあるのに。新宿せんべい屋シリーズなんて特に。おかしいなあ。
癒されーん!『愛すべき娘たち』再読か?

良い事もあった。仕事終了時に「FSS面白かったです!」と私には愛の花束よりも嬉しい言葉をくれたガンジー君!貴方のおかげで、なんとかまだ、ルーティンワークはこなせそうデス。death。(ノートはいらん)明日もFSS2&3巻と出社だ!ナイトフラグス位ロッカーに入れとかないと早退するかもよ、なんて突っ込みは要りませン。

『聖☆高校生』読んで心が潤った。