『幻夜』前評と森先生に関する噂

書店で手にとって「へー『白夜行』に近いのか」と思ったら、あのヒロイン登場か!!読まねば!『白夜行』大好きなんですよ、もー。

東野作品の女性は宮部作品よりは好きです。宮部作品は「勧善懲悪」な気がして。うーん…。なんか、FSSのバランシェみたいな奴が登場しないのが物語の限界というか。日本人の「許容範囲」にぴったりきている故のベストセラーっていうか。訳分からないですね…。
東野には悪女を書ける才能がありますよね。
悪女を書ける人の文章でないと私は面白くないのかもしれません。森先生の四季もある意味悪女ですものね。しかし何故作家としての評でも「森先生」と表記しているのか、わたし。
幻夜』愉しみです。あくまで図書館で借りる予定です(笑)。2週間前渋谷では68人待ち、 世田谷では287人待ちで渋谷予約済。
え?いえ、待つ愉しみも在るのでプレゼントしてくれなくていいですよ。


森先生と言えば2月に宝島社から出るファンブック(タイトル未定)が楽しみですね。ファン倶楽部のアンケートには協力しませんでしたが、短編が1作、多田由美氏によって漫画化され西尾維新氏との対談も掲載とか。
そして表紙が萩尾望都大先生!という日記第5弾『数奇にして有限の良い終末を』は編集作業が「予想どおり」遅れている模様とか。発行は幻冬舎から早くて4月…新人が来る前に読ませて欲しい。しっかし、今迄の日記はこの表紙ためにあったんですね、森先生!!私もこの日記の帯を森先生が書いてくれてアイシャやバルンガの絵を永野デザイナーが描いてくれるなら、出版してもいいもんなー。まだ1か月も続いてないけど。