『ぼくらは虚空に夜を視る』上遠野浩平 徳間書店
舐めてかかってました。
ごめんなさい、ライノベ&上遠野ファンの皆様。
中澤一登氏の表紙の主人公の少年の絵が好みです。
このカテゴリの本として『攻殻機動隊』が出ているのはダテじゃあなかった!『イカ星人』はSFつながりでしかないけど。
『流れ星とあそんだころ』同様、設定がポイントなので設定は言いません。
ちゃんと設定が複雑になってるので驚きつつ、また主人公と世界の在り方が非常に野心的というか「あっ、それいきますか!?」ですごい!
ついでに様々なネーミングも好み。格好良い。
あの!!もっと徳間さん、売った方が良いですよ。かつての中高での菊地秀行氏の氾濫ぶりに迫れるかとおもうんですが。
特に愚民どもと馬鹿にしがちな進学校の子達に。
2弾目はブギーポップものという噂。
NTで特集してるのを見て嫌悪してました(NTではFSSと下山手ドレスしか読まないと頑迷になってる)が、これは踏み越えなければならないかも!