『ふたりにクギづけ』 ファレリー兄弟

ファレリー兄弟は『メリーに首ったけ』と『愛しのローズマリー』しか観てませんが、前者が断然よかった(一緒に観た母はエンディングを英語教室の題材にしていた)ので今回こそは劇場で観るぞ!と思ったら会社から7分のとこでやってるではないですか。

コーエン兄弟が『ファーゴ』で私には時が止まっているので、いま一番好きな兄弟です。『バーバー』はスタイルは好きでしたけど…。


会場はビアンの人ばっかか?と疑うくらい女性ばかり。水曜日でレディースデイですけど同じ渋谷の『ユートピア』は男性もいましたよ、もっと。


ファレリー兄弟らしい作品で笑い声もボフボフ出ましたし、現実では泣かない分虚構で泣く私はエンドロール以外でも泣いてました。
笑う位泣く事に抵抗がないとしても、一体どこで?と監督達も不思議でしょうが…どこだったか。ちょっとしたとこです。
二人が分かれてからの部分は割と泣いてました。


パンフは「えっこれ?」って感じでした。だってサイト観たら載ってる事ばっかりじゃないですか。ずるいですよ。まあ友人に勧める時にみせるのでいいか。