2004-12-21から1日間の記事一覧

『白亜宮の陰影 デルフィニア戦記3』茅田砂胡 中央公論社

冬の図書館は何故か空いているんですね。 炬燵で読む方がいいからでしょうか。借りて、家等で読む間が勿体なく(ここまできたか)、読んでたら、知らない内にまたもや鼻と目に異変が。この本、花粉入ってますよ!活字の間に。花粉症じゃないのに。隣のお嬢さ…

『コレクター 上』ジョン・ファウルズ 小笠原豊樹/訳 白水社

傑作、名作はその本をひらくと、自分の身体がまるごとどこかに連れ去られてしまう。 そして「自分」がなくなって、その主人公と同じ行動、思考をとってしまうのだ。 この本も、あっというまに「階級社会」の倫敦に連れていってくれた。『女子高生誘拐飼育事…

『六番目の小夜子』

TV

どーして中学生の話になってるんでしょうか。 高校生だと「性」が邪魔になるから? 恩田陸の危うさとか少女の賢さはその「性」をどうやって扱ってすりぬけて利用するかってことになるんじゃないですか。 まあNHKが『吉祥天女』な『六番目の小夜子』を放映出…

down and dirty

昨日は、起きた時間は余裕で出社に間に合う時間でしたが、いつもなら薬で散らす腹痛を大切に抱えて休み。出社拒否。もうその時は農業を営む人が手塩にかけて育てた1年間の有機野菜が金総統の胃に収まっていたという衝撃の直後の気持ちというか…いや アインシ…