『白亜宮の陰影 デルフィニア戦記3』茅田砂胡 中央公論社

冬の図書館は何故か空いているんですね。
炬燵で読む方がいいからでしょうか。

借りて、家等で読む間が勿体なく(ここまできたか)、読んでたら、知らない内にまたもや鼻と目に異変が。この本、花粉入ってますよ!活字の間に。花粉症じゃないのに。

隣のお嬢さんが頬に涙を伝わらせてる私をみて、どんな感動する本を読んでるのか、私の手元の本の書名を見たがっていた(お嬢さんはとてもつまらなそうに頁を捲っていたので)けれど、ち、ちょっと恥ずかしい(なら家で読め!)ので本と自分の世界に没頭。


それでも一気に予約しなかったのは3巻位で「ハハーン、やっぱこんなもんじゃん!」と言いたかったからです。早く飽きたいし見切りをつけたいなとおもいつつ、一番文字どおりの意味で泣いた3巻でした。

ああ、泣いたともさ!

ウィルの父さまの発見時の有り様とか気高さとか、リイの優しさとかナシアスとバルロは同士討ちするの!?とかウィルは誰の子供なんじゃい!とか…。面白いよ。もう。認めます。
降参
5巻から10巻まで予約しました。これで私の年始年末の枠はいっぱいです。