『最後の晩餐』


仕事終わってから、30人に会社特有の挨拶をして脆弱なWinのダウンロードも優しいYに押し付けました。
渋谷駅までずーっと走りました。そしたら散歩してるビーグル犬もダッシュでついてきて飼主のおっさんが「アータが走るからつられちゃってだめだよー」とココロナゴム並走をしてました。神泉辺りまで。
7cmヒールでも走れるようになっちゃいました。騎士の骨格になったみたいです。


映画はSさんの好意で観せていただき、
カニバリズムということは分かっていたので『コックと泥棒〜』とか
佐川くん日記とか髣髴させながら臨みましたが、
肉があんまり美味しそうな肉じゃないんですね。
頬とか手の親指と人指し指の付け根のような良く動く部分がおいしいと
きいていたのに、そんな記述が一切ないので不満。


男性はよく女性を食べるというネタも表現もしますが、
女性が男性を食べるというのはどうなんでしょう?
蟷螂に退化しちゃうのでしょうか。
食べたいとか思ったことない私がレアなのかも。


そういえば女王様募集で「食物すべて提供します」というのがあって、
理想の黄金水などを飲ませるんだなと感心したことがあります。
でも「作られた女王様はねー」。


映画では加藤雅也が受付の子と一緒にノコを引くシーンに釘付けでした。
構図が良かった上に、あーゆーシチュエーション…
(器が小さい「役」の加藤でなく)
自分のマスターが導いてくれるなんてMには最高でしょう。
脳にも身体にも響いて支配され、マスターの命令だけで何も考えられない。
草灯じゃなくてもマスター至上主義になりますね。


でもクラリスはレクターの元から逃げてほしいです。