『恋の門』


松田龍平氏は『御法度』が素晴らしかったので、以来観てませんが、ギャグなら観ますよ!
しかも「IKKI」で山本直樹と組んでる松尾氏(という認識しかなくてすみません)なら!
世界最高の「蕩け/恍惚」掌をもつ塚本監督も出てるし、期待して観てました。


シネマライズの椅子が会社のと違ってふかふかだったので、これでつまらなかったら熟睡してしまうと誘っていただいた方に失礼ながら話しつつ。


いやーー、面白かった!原作を知らなかったので、比較しなくて良いし、
ゴージャスな「『平凡ポンチ 1集 (IKKI COMICS)』のジョージ朝倉7:山本直樹3」って感じですが、お二人とも出演してるし、同人誌販売でこんな冊数しかないのに売れっ子?と思ったらバレあったし私はコスプレはしませんがゲーム(アクションは出来ない…けど)とマンガは好きなので、余計に面白く、皆(若いお嬢さん達が多いことよ。ストッキングはいてる女なんて4人位しか居なかったんじゃないか)が爆笑するシーンは勿論真面目にキス(という軽い表現より口吸いと表現するほうが的確)する前のシーンで何故か無性に「何、いきなり真面目にキスしてんの」と笑いがこみあげてきたりして…。
すみません性欲>ギャグじゃない年なんで…。もはや。


笑えたし、心のつっこみはちゃあんと表現してくれてるので頭が真っ白になるし、ん、も〜〜マスターったらあ。(格好いいとおもうんですが)


小島聖小雪のようなモデル時代しか知らなかったので非常に度肝を抜かれました。


こういう恋をしたいとは全く思う訳はないが勿論冬のソナタよりははるかーーーに好き。
『ミッチー音頭』に近いもんを忌野氏も歌ってくれるし、なんつっても時間を計算しなかった映画は数年ぶりでした。