『イノセンス』

是非ゼヒ、パルムドール賞とってもらいたーーーい!審査員のタランティーノは今まで言葉に尽くせない程、世話になっているんだから、賞の一つや二つ、惜しむな、押井監督に!!



いや誰も『四季』を映像化しろなんて言わないし、別に観たくないが…。


第130回直木賞とくれば、ミステリ&妖怪好き?な人は及川光博のよーなクール視線で悦に入ることが出来よう。

「誇り持って精進」京極さん 「旅のような感じ」江國さん。で微笑ましいのだが、だが、一寸、問題有り。

「式では、まず阿刀田高選考委員が京極さんについて、「過去には私と文学観が合わないこともあったが、今回は最初の一編を読んだだけで丸をつけた。降参といわせたことは誇っていい」と講評。」

アンタの作品とは文学観合う訳ないだろ!!
「最初の一編を読んだだけで丸をつけた。降参といわせたことは誇っていい」ってあんたよりも面白い作品書いているでしょ、京極サンのが。これを読んだ時は久しぶりに、字面だけで呆然としたワヨ。

そして『OUT』の米探偵作家クラブ(MWA)賞の受賞会場で、評論家ペンズラーが『OUT』を「理不尽な状況に置かれた日本人女性がいることを米国の読者に伝える重要な本」とのたまったそうだが、「理不尽」?アンタの国の方が、理不尽な状況に居る人間は多いでしょお〜〜。でも日本は毎年、自殺者が3万人だからなあ(日本では男性の自殺者は女性の2.5倍)、自分で理不尽な状況に縛られてしまう傾向があるんでしょう。逃げる、というか捨てろ!何ごとも命あっての物種だ!探偵伯爵と僕を輸出しろ!

講談社は、野間省伸副社長が出席。宮田昭宏文芸局長は日本の小説の出版交渉を進めた。「カルトや児童虐待など日米の社会的問題は似通い、オリエンタリズムとは無関係に作品が面白ければ受け入れられる」ってことは!小野不由美や森 博嗣本は翻訳される可能性が高いかもね…。がっつり良い商売してくれよ!講談社