2004-01-01から1年間の記事一覧

愛情が津波になって

靴がダメになったので西武に寄って買って帰る。 B1のシューズフロアはがらんがらん。一人ずつシューフイッタのお姉さんがつくような感じ。セールなのに。 センター街の安売り店と同じ値段に下がってました。 化粧品は売れてるのにね。 そんなもんなのかな。…

『ワン・ゼロ 3』佐藤史生小学館

プチフラワー読んでたくせに数十年も読んでなかったのが悔やまれます。 よしながふみ氏の『ぱふ』インタビューを図書館で見つけなかったら一生読まなかったのかもしれません。読んでしまうと読まないことが考えられないです。 大風呂敷拡げてもきちっと話を…

『ワン・ゼロ 2』 佐藤史生 小学館

ペンネームは砂糖と塩なのだそうです。 女性が描くと『AKIRA』や『アップルシード』という路線でなく、『ワン・ゼロ』や『百億の夜と千億の昼』(は原作は光瀬龍氏ですがあのビジュアルや物語の整合性・緊密性は萩尾氏でないと出せない)になるのでしょうか…

欲望だけが愛を殺す

ヒールがもげた。明日は買いに…行くか思案中。朝っぱらから研究会なので。 昼に公園行ったらがあがあ、ビクッ、と鼾を繰り返す人がいて鼾で喉がつまって死にそうな音だったので起こすべきか?と迷ってたら携帯がなってとびおきてた。 見殺しにして罪状を押し…

『書剣恩仇録 1 秘密結社紅花会』金庸(岡崎由美 訳) 徳間書店

「東洋のデュマ」、金庸氏です。面白くって眠れないと聞いてましたが、いやいやぐっすりと寝ましたよ。 色々な剣術が出てきて面白いものの、起こったことは描かれているんですが、心理描写がないので読みづらいのです。続編…読むことないかも。 「2以降が面…

『雨降りだからミステリーでも勉強しよう』植草甚一 晶文社

(画像出ませんね。イーエスブックスだと検索出来るのにamazonでは検索出来なかったからでしょうか) 字体がかなり小さいです、ハードカヴァなのに。やはり勉強ですからね。そういえば昔の本や古本屋にあるような本は一枚にびっしり字が埋まってますね。しか…

『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』

もう一回観たし観ずに本でも読むかなんて思ったのですが、TVをつけた時点でだめ。もう指輪の魔力に逆らえません。 仕方ない、私にはサムがいないのだから。良かったですねえ、アラゴルン! フロド!サム! そしてエント!! 科白が映画版と違うとこもあった…

愛情がふくれあがって画面がつぶれそう

K氏に教えてもらった246ガス爆発現場側のソムリエラーメン店、16時に行ったら準備中でした。そっか…。私は全く知らなかったガス爆発現場、もしかして落雷と間違えたあの日だったのか?最近は酔っ払い大学生がわめいていても寝られるようになってきたので、ガ…

『魔法のココログ』 フローラン・ダバディー インフォバーン

フランス出身のヲタと言っても差しつかえないでしょう。蔑称ではなくカテゴリとしてヲタ。 毎週1回は秋葉原に行き、二部屋の一室はゲーム専用部屋だという。 好きなアニメは『アキラ』『攻殻機動隊』『聖闘士聖矢』etc。 ターザン読んで肉体改造してるのはヲ…

『硝子のハンマー』貴志祐介 角川書店

貴志氏作品は『黒い家』と『クリムゾンの迷宮』を読んでます。 『青の炎』は映画でなく漫画で読んでます。それでもこのマンガ化は絶対成功です。立ち読みして涙が出たから。どうも今までの貴志氏作品は「ホラー」であって「ミステリ」のカテゴリには入らなか…

『Pay Off』むとう ひろし 画 きうち かずひろ 講談社 ハ

なんと続きはなかったらしい。 こんなに面白いのに。「素」な殺し屋。

自分自身の揺るぎない幸せってわかるもの?

『職業・殺し屋』と間違えたのは『Pay Off』でした。 良かった、判明して。

『ライトノベル☆めった斬り!』大森 望/三村 美衣 太田出版

毎年の流行が一目瞭然なライノベ本もありますが、これは30代以上の読者を想定した本らしいです。確かに半端じゃない批評。ガンダムの後に生まれてきた人にはちょっと鬱陶しいかもしれない内容です。「何でも読む」体力や時間が失くなってきて、良質のものを…

ゆっくりとろけそうな熱でもって僕に微笑んで

FSSは休載でした。 読む時間が浮いたので公園へ行ってみました。 何故か世界がきらめいて見えるのですが日射しの所為? 昼休み1時間に銀行寄ってランチして書店でNTめくって『ハチミツとクローバー』は原作の絵とそんな変わらないなとちょい安心して、図書館…

『笑うニューヨークDANGER』竹内玲子 講談社

『笑うニューヨークDYNAMITES』ときて、 『笑うニューヨークDELUXE』 の次が今作『笑うニューヨークDANGER』! NYで貧乏に暮らすグラフィックデザイナのリンコさんのエッセイです。 そのため、NYでオペラみてABTを観てシャネルやヴィト…

街は深く僕らを抱く!

雨の前 忘年会は接待なので「全員参加」。する側じゃなくてされる側ですが、そんなんたいして変わらないのが「女性の性or性差」しかもお洒落なとこですよ、無駄に。そして4日から死事開始。電車動いてんのか? また新年会も隣の課とあるそうです。やらなくて…

『ナマの京都』グレゴリ青山 メディアファクトリー

京都人はいけずだと論証してるかと思いきや、そこまでは…。 高校生時代バイトで「京都いびり体験」した話や「近所の人は何でも見てる」なんてどの田舎でもあるのではないでしょうか。 バイトでもメジャじゃなくてマニュアル化されてないとこなんて、こんなも…

君のパーツ

久しぶりに電車遅延でした。 「靴」しか乗せられなかったので、何本か見送りました。こういうことがあると、愛知N氏の「30分前に最寄り駅に着く」計画を試そうかと思えてきます。 勿論、仕事には間に合っていました(チャリでも20分なので)が。N氏のすごい…

『大問題!』東京理科大学 ぺんぎん書房

『科学と学習』にあったようなネタも載ってます。青空と夕焼けの色の違い、極光と虹の違いなど。 地学でやったのもある〜。乾燥断熱源率とか湿潤断熱源率とか。ええと中学校でやったんでしたっけ?高校だっけ?もう6年間の圧縮勉強内容を解凍するソフトが見…

同じことただ繰り返す

大森望・三村美衣著『ライトノベル☆めった斬り!』は昼に走って買いにいった。 走って本を買いに行くって、最近ないなあ…。 パンプスのヒールは折れてましたが、そんなの関係ないですよ。 昼休みに道玄坂降りてまた登ったのですが、こんなんで体重は変わんな…

『三谷幸喜のありふれた生活 3 大河な日日』 三谷幸喜 朝日新聞社

冒頭の主人公紹介で「友人 なし」としっかり記載してる三谷氏。 奥様が風邪の時にお粥を作ってあげていたり(塩昆布やキノコの佃煮は流石に諭されてますが)、夫婦でパーティに参加したのはいいが、目的なくふらふらする主人に奥様は…とか、面白いんですよね…

雪がとけて僕たちはさよならをする

デスノは今週で1周年でしたか。このブルーの表紙で売れるのがすごいよジャンプ。扉はなんとなく山田章博氏の色遣いに似てましたね。 キラじゃないライトが段々格好よくみえてきた昨今、これがつぐみ氏の罠だ!とおもいつつ立ち読み。 しかし立ち読みだと頭に…

『KGBの世界都市ガイド』小川政邦 晶文社

ロンドン ベルリン ワシントン バンコク パリ カイロ ニューヨーク 東京 リオ・デ・ジャネイロ ローマ とありますが、そのスパイがその国をどれだけ好きかで、文面が全く異なります。ワシントンでは女性スパイです。なんとワシントンを離れる数時間前にも美…

『御手洗潔対シャーロック・ホームズ』

誰か読んだ人いますかね。でもこのタイトルは狡いですよね。

どうだい僕と指切りしないか

8/3の『職業 殺し屋』のタイトル…。 似たような作品と間違えてました。私が読んだのは、主人公が単身で相手のガレージに乗り込んでいって、様々なブラフをかませつつ全滅させちゃうストーリのもの。次の章では武器屋のおっさんに売られそうになってもいた。 …

『麦の海に沈んだ果実』恩田陸 講談社

先に7/22の『黄昏の百合の骨』をよんでしまったので、「あ、これもしかして」と校長ネタが怪し気には感じた。 でも余りにも校長は魅力的だったのでいやいや理瀬のオヤジはもっと倒錯的(=あんまし似合ってない)な筆致だったろ、表現が…と、却って気をまわし…

『要塞学園 上』豪屋大介 富士見書房

相変わらず黒江徹君はかわいいなあ。 ちゃんと一人一人の女性に葛藤している様子が。 そして色々なタイプに欲情出来てるのがスゴイなーと(それが普通なの?だったらグラビアはもっと多様になるはず)。 読んでると女性賛美のアラーキーの写真ような印象を受…

あの頃は若かったんだ、というなら何が今は変わったの?

ラジアータのHPですが、絵が子供っぽいなあ。やっぱFF12みたいなのがいいや。 こんな面白い下記2作品をこんな風にしか読めなくて御免。

『気になる部分』岸本佐知子 白水社

気になるタイトルの本を書いてるニコルソン・ベイカーの翻訳者の岸本佐知子氏の本です。 『ヴァギナ・モノローグ』は読みましたが、あくまで彼女が訳した本であって、岸本氏自身の本はこれが初めて読む本です。 カフェで読んでたら幼稚園に通うくらいの女の…

AU FOND DU COULOIR 3’46

サンタがはしごに。そう実は登ってるんですよ!