『青い車』よしもとよしともイースト・プレス


スピッツが売れる前の今より遥かに蕩けてて暴力的でうるさくて弱っちくて甘えまくり(女性でマサムネ好きって多い)な『惑星のかけら』が大好きだったので漫画の『青い車』も『ロッキンオン・ジャパン』読んでスピッツからだと知ってました。


表題作よりも「銀のエンゼル」が好きです。
こういうことってあったよね…。
初読時には「へー」としかおもってなかったのが10年近く経つとグサグサ刺さってきます。
「若かったんだよね」とは言いたくないものです。
それよりもこの作品集にはありませんが『青い車』よりも前の
「好き好きマゾ先生」(懐かしー)もっと好き。
しかし高校の同級生にこんなの読まされてた友人達には悪いことしたね!今もしてるかもね!
同じ頃、和光高校の友人はフリッパーズギターの二人をみてたのに。ちっ。


岡崎京子の作品はどんな本屋にも並んでますが、
よしもとよしともも望月峰太郎の『バタ足金魚』もどこいっちゃたんだろ?
観てないけど映画化してて「カヲルくーん!!」と女子に人気あったのに。
今はこういうノリあまりないもんね…。『お茶の間』も面白かったけど。