『もものかんづめ』さくらももこ 集英社1991年03月

もものかんづめといえば風邪を引いた人に
冷やして硝子の器に入れて差し出すものの筈が
こんなに笑える読み物になっているとは。


ムンクの死に顔やイカの背中ネタは『百年の誤読』で知ってたので、
笑いはしませんでしたが、女子高生の頃の恋愛妄想や結婚話いいですね。
でも普通パターンはあっても書き留めてはおかないとおもうのです…。


ちびまるこちゃんもさすがに歌は耳にしたものの原作もアニメもなんとなくみてませんが、
14年前のエッセイなのに、今読んでも古くないですね。
時事ネタが少ないからか。