『大独身』清水ちなみ監修 扶桑社

タイトルからして負け犬の向うを張った、いわば『世界の中心で愛を叫ぶ』VS『好き好き大好き超愛してる。』のような対立をみせるかとおもいきや…なんつーかあまりにも人生が寂しそうなんですけど!!
そういうのを選んでるのでしょうか?


三十路を過ぎたんだから、視点を変えて年下の調教してまーすとか、オンナもイイカモ…とか秘密が増えましたとか、そんな女性があまりにも少な過ぎませんか!!実はあるのに書いてないんでしょ?

しかも趣味のダントツが読書というなら、内面だけでも、もっとモラルをぶっ飛ばしてモリナツとかジャンヌ・モローばりにいくとか!!
ゲイだけに「アタシを誰だとおもってるの?」って言わせるのは勿体無いです、お姉様方!


あと「30歳以上の独身女性の4人に1人は処女である」ってビアンってことじゃないの?
私の周りは確率的にそうなってる…ような。
呑むと口癖が「だから男って…!!」と言ってくれるので、酷いことがあった時に一緒に呑むと、とても優しいんです。
が、正気で考えるとこれは私が彼女を利用してるんですよね…。ひどいな、自分。いや、彼女からすると「いつも酷い目に遭いがちなのに時間が経つと笑ってる」私で、常に新ネタを持ってることが不思議で不憫らしいからいいのかも。
リフレとかハンドマッサージやマニキュアやぺティギュア塗ったり位はしてなるべくお返ししてはいるんですが。もっと返すべきのような。…えっとシャンプーするとか。


実家と折りあい悪いんだったら、自分の生涯の住まいと墓と葬式代をキープすればいいんですっ(まだないけど)。
何があっても笑えてなきゃ女がすたるってもんですっ。
しかし、なんで口調がオネエになるんでしょう。責任逃れだ。