『水の片鱗- マクグラン画廊』 坂田靖子


坂田靖子の海外が舞台の漫画はヒッチコックの映画に似てます。
上品できちんと謎があってオチもあり、愉快な登場人物が一人は出てきて和ませてくれる。

ホラーはありませんが。絵柄を裏切ることなくハッピーエンドが多いです。

幼い頃からヒッチコックの映画に出てきてたバックシームの秘書の黒線をなぞりたいと思ってた皆様にはなかなか好評を得られるかと。人によっては。
近頃あまりないのが非常に残念ですね…。

『時間を我等に』、
『ハリーの災難』もお勧めです。