『水が氷になるとき』西炯子 小学館


文庫本表紙より奥歯が欠けてしまいそうな緊張感があるこっちが好きです。
西氏のキャラといえば嶽野義人ですが、こういう漫画を読んでたから島田荘司氏の御手洗(や嶽野)の実写化なんてあ・り・え・ま・せ・んとキッパリ思っているのかもしれません。


照れない御手洗と書くとかなり軟派なイメージですが、それ多分あってます。
高校時代の女子を席巻した1冊。


「犬とあなたと春風と」
「プロミス 」
「君去りてのち 」
「ここへおいで」
「水が氷になるとき」



今になってこうやって書くと如何に人間に求めてるものが有り得難かったかよく分かりますね…高校時代よ。