『寿戦記』楠 桂 創美社


八神くんの家庭の事情』や『僕の学校は戦場だった』が好きでした。

結婚に至る迄はとても面白かったのに、死産のエピソードがあって、かなりトーンダウン…。
いや、ダンナが5歳下で新婚旅行でガン・シューティングしまくりだったとか、漫画家同士だったら全部笑い話になるんですが、やはり●コー勤めの堅気のダンナだとな…。しかも土日には入り婿状態で朝っぱらから釣りへ行くそうです。
これで愛が残ってるのがすごいよ。いや残ってるのは生活か?
生活しちゃえば連れ合いとかパートナだからいちいち「ラブレス…」なんておもっちゃいられねーんですね、漫画家やし。

あときききりんさんと釣り目の田中さんのCMも同様にべっくりしてます。共稼ぎだから嫁の家に!私だったらその話が出た時点で暗澹たる未来予想図に卒倒出来るね。成人前に20歳も上の婚約者を設定されて家を出た位ですから。んー、それで受け入れてれば紅子と林警部になったかもしれんのに。でも出てなかったら今頃、細木数子に相談に行ってたのは確実。
とまれ楠家に婿入り(夫婦別姓が認められるまでは婿入りという形らしい?)してるダンナだからかイマイチ笑いきれないのでしょうか。