『魔が解き放たれる夜に』メアリ・H.クラーク〔著〕 新潮社780円(税込)


これはハーレクインでもないし、非常に読み易い、背表紙にあるとおり「一気読み」出来る本でした。
ネタバレ感想フーダニットって言うんですか「犯人探し」ではなく、犯人を追詰めていく様子が丹念に書かれているのも良いです。そしてやんちゃな主人公を過剰に踏み込まずにポイントを男性陣が支えているのも久しぶりにきちんとしていて好感がもてる構成でした。