2004-09-11 『黒い仏』殊能将之 講談社 798円 book 殊能先生の本はバラバラに読んでいて後、残りはこの本と『美濃牛』『キマイラの新しい城』なのです。日記は追っかけてるのに…いつもいつも美味しそうな日記だから。 しかし、この本はあまりネットや知人に勧められないので、読み易そうなのに何故だろうと思ってました。ネタバレ感想読んでみてアハハハ…。 成程! ミステリがSFでも全然構わない(森博嗣の作品だってかなりその線)、寧ろ歓迎!な私にはアリアリでした。 石動が『鏡の中は日曜日』よりもかなりマトモな人物に思えます。