シンクロナイズドフラッター


家のPCがウインドウズだったら、こんなにPC開かないかもしれません。
全く違うからジュノーン(森 博嗣氏と三浦しをん氏が白林檎姫と読んでいるらしい。)をこんなに使いまくっているのかも…機能を使い切っているかは兎も角、時間にしたら信じられない位一心一体になっている状態。
シンクロナイズドフラッターがこの日記で発動してる筈です。
分からない人は、永野護の『ファイブスター物語』をこの夏休みに読んでしまいましょう。絶対に後悔をすることはさせることはありません。(少なくとも知っておけば、否定することが出来ますから)



夏休みの前前日に飲み会があって、その模様が余りにも面白かったので11時に帰宅したくせに、そのまま2時までIPフォンでWebデザイナ(っちゅーか私をMacワールドに引き込んでくれた恩人。購入したらインストールだけしてくれてあっという間に神奈川から愛知へ転居してしまった)の友達Nと談笑。
日本語教育の斎藤氏は喫茶店で2時間保たない異性とは付き合うなと言われますが、2時間以上もつひとは彼じゃなくて友人なのは私だけでしょうか?
並行して3時間も異性と電話で話すのに、恋が芽生えないのも不思議ですが、芽生えないからこそ、やはり続くんでしょう、こういうの。
こっそり『女神の花嫁』の日記はUPしながらでしたが。


その話中で「本とか読んでる?」と聞かれたので、「(星里もちるや『藍より青し』が好きな、友人Nにお勧め出来る本は『対話篇』位か?と思い)最近そんなに読めないんだよ」と言ったら『ダヴィンチ・コード』は凄く面白かった、と話してくれ「シドニイ・シェルダンみたい?」「下巻だけ読んでも大丈夫って感じだった?」と聞いたら、Nにちょっぴし呆れられた…。そんな読み方をする人間が居ること自体が意外だったらしい。すみません。
その上で「私は絶対に『世界の中心で〜』は読まないよ!」 と言ったらセンスの世界に住んでいらっしゃるNは「あれはデザインもタイトルも文体も合わなかったから手にとってすぐ(棚に)戻した」とのこと。んーA型っぽい答(常々、生きるのに理由が欲しかったり、生きるの大変そうだなーと思う方がA型なのが多い)。


そして彼は次に『信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』も面白かったと教えてくれ、私はこっちには飛び付きました。だって信長とアンドロギュヌスってタイトルにくるだけで oh yeah!ですよ!!ストラーイク、バッターアウッって感じですよ!!!真夏日が40日に届きそうな昨今、こういう本能に訴えるタイトルものを読むのは大切ですよ(だったら『PLAYBOY』で良いじゃん…)!


「それって信長が衆道アンドロギュヌス半陰陽ふたなりっことで、ああ、だから森蘭丸明智光秀の件も合理的な説明がつくってこと?」と一気に答えたら「いやー、博学だね」と言われましたが、これは博学ではなくてボーイズラブというカテゴリの基礎知識なんですって…とは白泉社の広告にも関っていた彼には言わなかったです。(「はなとゆめ」の『しゃにむにGO!』で盛り上がったその頃。今も私は読んでますが。『テニスの王子様』よりは面白)


もひとつ『いま、会いにゆきます』も勧められました。ああヌルそーなタイトルだと思いつつ「ハートウオーミングって感じで、私にはせつな過ぎるかも」と言っておきました。友人にも社交。


私からは『電車男』を夏休みの課題webにしておきました。
私が「電車男には、絶対幸せになってほしい!でも相手はあの女じゃなくても全然OK」という感想が功を奏したみたいです。フフフ。読んでもらおうじゃないの!2ちゃんは見ないというNには苦行かもしれませんが。


信長本は図書館に予約したので、手持ちの本を読んだら(…今は『泳げ唐獅子牡丹』と『妄想中学ただいま放課後』です。このカテゴリが私)借りにいってまいります。