『9月の海はクラゲの海』

を高校生の時にずーっと聞いていたのですが、今でもこの歌詞好きだ…。十年振りに聴いても好きだ。
「こどもみたいに愛しても、こどもみたいに許したい」
「君のこといつも見つめていて、きみのこと何もみていない」
パール兄弟が好きで中野サンプラザの解散コンサートにも行きましたがサエキ ケンゾウの中で最高の歌詞なんではないか?(また、メロディも暗くないし)
サエキと穂村弘の歌詞はスタンスが似てますよね。…なんとなく気付くと不幸になりそうだ、こう云う類似性は。

『スカーレットの誓い』…「薔薇がなくちゃ生きていけない」中井英夫に繋がる訳じゃないでしょうが…。1stムーンライダースが『マニア・マニエラ』だったので、もう遺伝子に組み込まれているんですよ。身体が動くんですよね〜。仕方ねえっす。
異論反論あるでしょうが、ムーンライダース好きな人って押井監督ものも好きになるような気も。

ムーンライダース聴いているのに「これ、フリッパーズギター?」と言われた時、これまたショックでした。
暗いからってさあ…呟き系ヴォ−カルだからってさあ…どーせ暗いよ。
金閣寺も好きだし、わびさびも好き、それが日本人だってえのよ。

小沢健二を最近見ないのに、ミッチーがバンバン出ているのが多少悲しい。
本家べイベーが負けてしまうのか?

こんなの嫌、全ぶ嘘でしょう? こんなの嫌、全ぶ嘘でしょう? 嫌(穂村 弘)




今日は凄いことがあった。

私は余りにも簡単に太れるし痩せられる。
痩せるのは面倒ですが、1か月で5kgはいける。ただ…痩せたことに満足してそれ以上続かないんだ!!でも、他の女性みたいに「1kg太ってしまったワ」なんてことは死んでも言えない。だってそんなの普通だから…。
そんなの呟かれる度に「お前らもっとどん底まで落ちろ!」とか「もっと絶望してから物を言え!」とか…思ってます。まっ、たかが体質の違いですけどね。

同じ路線なので帰り道に、同僚の華奢な女性・Kさんになんとなく「Kさんの身近な人で簡単に太れるし痩せられるヒト居ますか?」と聞いたら「私、3年前に80kgあったのよ。」
私「だって、今は40kg位しかないでしょう?半分じゃないですかっ!ハンブンっ!!」と叫ぶもど、どーも本当らしい。
私「どーやって痩せたんですか?」
K「それはね、フリスク

朝も昼も夜も極力食べずにフリスクだったらしい。
確かに私も「煙草を吸えるようになれば、一服が食事代わりになるぞ!吸う方がいいぞ!」と女性に脅しすかされてきても吸えなかったのがムグミカ→イク→ナンシー関になっていきそうなので仕方なく日本国合法ドラッグに手を出すしかないかとも思いつめていたのだ。
だが、喫煙者であるKさんは「煙草よりも味のあるフリスクがいいよ。それとサプリは飲んだ方が良い」
と教えてくれた。

私は、夜の炭水化物抜きを出来ればかなり痩せることが分かっているので、夜にミンティア噛みながら生活してみようとおもふ。しかし、凄い話を聞いてしまったなあ…。

そういえば昔、弟が中3で剣道部が終わって受験に入った途端、半年で45→100kgになったっけなあ。あの頃の弟は食パン2斤をひと切れのカステラのように食べていたなあ。マジでモテモテだった美形の弟はあっという間に「満ちるちゃんの弟、最近見ないよー、あの美形のおー」とすぐ後ろを歩いていても言われる程の変貌を遂げてしまっていたっけ…。

以来、みてくれは儚い。儚いものを追うのは空しい。といつしか思い過ぎたのだな…。
いやー、その弟が美容整形の医師になっているのは…なんか舞城王太郎の世界が作り物に思えないんだよなあ。