『ハッピー アイスクリーム』加藤千恵 2001/08マーブルトロン(発売は中央公論新社)


2001年時、北海道旭川の17歳の女子高生歌人加藤千恵さんの短歌です。

しかし、短歌という形はとっているものの、ポップ過ぎて、違う呼び方を与えたくなるくらいの元気で可愛くて刹那を大切にしている短歌です。

サイトは「SWEET LOVERS」
で日記を読むと
「5月6日発売の「ダ・ヴィンチ 6月号」に、
恋愛短歌(その他、川柳や俳句も)特集に、インタビューが載っています。
わたしの他には、
枡野浩一さん、佐藤真由美さん、天野慶さん、穂村弘さん、
長嶋肩甲(長嶋有)さん、益田ミリさん、が登場しています。」


ぬあに!穂村弘さんですってえ!  …キュー(魂がしめつけられる音)。
最近、私が文芸誌見ると、ほむほむが必ず載っているのよね…。キュウ。
さすが、今でも素敵な恋愛を詠い続けるカトチエ。あっという間に、詩以外でもKOされたわ。上品に行こうとしたのが全てパア。

早速、コンビニで読みましたが、なんか穂村さん、とてもサラリーマンとは思えない…『世界音痴』が売れ過ぎてしまったのか5月に、またエッセイが出るとな。
嬉しいけど、これ以上、知られたくないわ。(ってカトチエはどこへ…。読んでも穂村ネタが上書きされて、失念)

つべこべいわずに、加藤千恵、作品紹介じゃ!

幸せに ならなきゃだめだ 誰一人 残すことなく 省くことなく

あの人や
あのひとの道を
照らしだす 
そんなことばが
欲しいと思った

誰一人おんなじままじゃいられない それってすごいことなのかもよ

発行元の名前が「パールトロン」みたいで、私の高校生時代を追憶(はあと)。とても『フラワー・オブ・ライフ』みたいじゃなかったけど。


◆◇ ◆◇ ◆◇



夜の樹が非常に甘い匂いを放っているので一人で夜道を歩くのが楽しくて仕方ない。