『ファイブスター物語』永野護1989〜 角川書店ニュータイプ100%コミックス

TSUTAYA渋谷のコミック売り場に「年表が後ろに付いているので親切」と書いてありました。この店員は実際に読んでいないでしょう。もし読んでいるなら、消費者センターや公共広告機構に文句言われてもおかしくない。それが不親切漫画FSS。森博嗣作品の比でありません。

そして、書店ではミステリーランドの「かつて子どもだったあなたと少年少女のための〜」というコピーで天上界?でのマキシの科白を思い出してしまう因果な成長を遂げた私ですが、本気でFSSにはまったのはいつからか?

カイエンとアウクソーのエピソードで高校時代に教室で盛り上がったので、そこからつかず離れずです。 
共学で男子の方が三倍多い学校でしたが、その分粗野な女の子が多かったのか「アウクソー」を「あうっ!くそ!!」みたいに名前ではなく舌打ちの表現として読み違えた子がいて、それで覚えているんです。選りによってアウクソーがカイエンを庇ったあのシーンです。
カイエンは死んでも飽きさせないし、レイバック坊やはアイシャと仲良くしててほしいです…。アイシャは好きなので、血を残して欲しいものです。

そういえば、範馬勇次郎とバルンガはどっちが強いのかしら?勇次郎は自分のオーラで周囲を歪めることが出来るんですよね。ってことはもしかして「次元回廊」の使い手ですか?アマとラキしか、かなわないかも。しかし、日記を書くようになって、こんなにFSSが脳内にあったことが驚きました。

よく、好きでしょ?と言われる暴風組はあまり好きじゃないです。マロリーは兄と同じ無頼で素敵。アルルは好きになりそうで、ならない…水虫トークがあったからかなあ。あっ、レ−ベンハイトを鍛えてる姿を見たらもっと好きになるかも!カイエンにねーちゃんキックとか!!

可愛いキャラといえば実はバーシャは良くてもエスト駄目なんです。


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一緒に『キャシャ−ン』を観にいこうとした友人が仕事に追われているので、意外と自分の好みに近くてキャラクターもうんざりさせられなかったPS2RPG『シャドウハ−ツ』を大人しくプレイし、目が疲れたら読書をしているGWです。
唐沢が出てきても、もう財前にしかみえないですよね、キャシャ−ン。ほんとは主人公したかったらしいと知人に聞いて爆笑。