『愛妻日記』重松清2003/12講談社

『疾走』読んで、この人の「愛妻」ってどーなのよ?と思い借りてきました。

読んだ……図書館でこんな本を借りてしまった…。トホホ。私が何かで警察に調べられたら「異常性欲者」扱いされるでしょう。いいけどね、もう。
そういう訳で、これも、駄目な人が多いでしょう…。のっけから反転するか?

そうそう、「女性限定」の日のメールの返事で男性に「ボクには恥ずかしかったです」っ言われても…メールでそんな羞恥プレイを欲求されても……私はプロでないので応えてあげられません。すみません。しかもテクなしだし。南智子さんに連絡した方がいいですよ。でも含羞のない厚顔しい「羞恥プレイ」は却下されるでしょうけど。

ネタバレはありませんので字を薄くします。律儀。>当たり前。

「童心」、良かった。こういう気持ちはとてもよく分かる。一回も結婚してないけど。

表題作の「愛妻日記」は始めは良いけど、ラストこれですか…って感じ。このラストと「ソースの小瓶」はあまり変わらないし、他の「ホワイトルーム」「煙りが目にしみる」は、なんとなーく代々木忠監督の方法論を思い出してしまう(本しか読んでませんが)。

うーん、この人のエロものよりは(え?違う?)、西澤保彦作品や森奈津子作品の方に愛を感じるね、私は。
男性というか実践してないS者に都合の良いSM話だなあと感じます。まあ、本当は好きじゃないのに、書いてしまったって感じを受けますね。お前は経験者か?
SM畑でなくてフェチ畑でも西澤先生のように真性足フェチ(永野護のように針金限定ではないようです)でないと、色々語られても真実味がないことってありますから…えーっと私の真偽ではなく真実味の問題ってことで!


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「だったらイケるぜ」読み過ぎてHEY!HEY!HEY!で「タッキ−&翼」観ても「どーしてファンはバキに萌えないのか…バキはもっと若い17歳。しかも筋肉が柔らかいらしい。アイドルのくせに腋毛ボーボーなのより、バキのがいい身体してんのに」とよぎるようになりました。
あきらかにヤバイです…。
オーガの磁力の所為です。