『流れ星とあそんだころ』連城 三紀彦 2003/05双葉社

展開が左に転び、右に廻り、前に倒れることが、数回!これは実写禁止。男の顔の良さが、これまたネタバレに繋がってしまうからですね!凄いなあ、連城はどんどん巧くなる。書店に人気本として並んでましたが連城作品は誰に人気があるのでしょうか?ミステリの中でも心理劇の色合いが強いです。そして私はこーゆーのが好きなので嬉しいのです。
『変調二人羽織』に次ぐ2作めです。(偉そうに言ってますが)また、良さげなの読んでみます。

でもあまり新作を発表していないそうで、ちょっと哀しい…。

そしてドラマの『恋文』では男優がずーっと泣いてましたが、そういう原作なんでしょうか…?あ、俳優っていうの?
リカコの旦那はいつもドラマで泣いてるが、そういう役しかやらないのだろうか?

そうだな〜『白い巨塔』以上の、『悪い奴ほどよく眠る』みたいな巨悪の作品、観たいですねー。なんか殺しても殺したりないって現実には居るけど、最近のドラマでは居ないじゃないですか。海外講談社ミステリみたいなドラマがあっても良い気がするけど…スカーペッタはアメリカでないと意味ありませんが。