『相棒』

水曜日の愉しみ『相棒』の演出が好きなので、演出等が誰なのかなと調べてみた。
TV朝日のサイトから、『東映の相棒サイト』へ。


現場の雰囲気が楽しそう!脚本と監督が2回ごとに変わるんですね。はー、そういうもんなんだ!今迄、邦画ドラマにはまったことがないので新鮮!
観ていくと「DVD化の予定があるテレビ朝日水曜9時枠の刑事ドラマが今までビデオ化、DVD化されたことはなく、またDVDの中心購買層である20代、30代の視聴者層に弱いということがネック」とのこと、成程。(レンタルなら絶対観ます!)


脚本は輿水泰弘で監督は和泉聖治という回が好きなことが判明。『べラドンナ』の1〜2回と『神隠し』が好き。あ、『秘書』と『クイズ王』も〜!三回目の『殺人晩餐会』の凶器がアレなの以外は(被害者の職業は良かった!)嫌いな回はないですね。


今回は『13階段』入ってましたね。工藤さんネタ。うふふ。こんなネタが出てくるとは、相棒…。でももう、エンドロール流れてからは凄い絵でした!小樽は絵になるし、工藤役の小野さん巧過ぎる…!だって亀山刑事、目が真っ赤でもらい泣き堪えてるし…いやー、良かった!

『冷たい密室〜』も故意でもいいさ!そして次回が『QUIZ』でも…ネタが同じでも、結末が分かっていても演出がよければ、筆力があれば面白いんですよね!!うんうん…。


という訳で生まれて初めてドラマの応援メールを出しました。TVや映画のサイトにメールなんて出したことないっす!
ということで下記にラヴレター公開。バレンタインも近いし。

「日本のドラマで面白い!」とおもうのは15年振りくらいです。
それまで恋愛やカジュアルなミステリものばかりでTVは殆ど観ませんでした。『相棒』は毎回楽しませていただいてます。
感情の吐露に走らない抑えた演出が気持ち良いです。

水曜日に移ってきてくれるまでは見られない時も多かったのですが、水曜日はもうこのドラマなしでは過ごせません。(白い巨塔の向こうを張る記念ドラマは『相棒』です!)

いつも冷静な右京さんが時々犯人に親身になる余り声を荒げるのが本当に素敵です。友人とそのシーンがあった時には『青春の殺人者』の断片を観た気がしてちょっと盛り上がってます。

もし今後、余裕があった際に右京さんのイギリスでの1日とか、奥寺美和子さんの記者の1日とか観てみたいです。
そして浅倉 禄郎をもっとマメに(画面を横切るだけでも構いません)出していただきたいです!
また、特命係に動きがあるとカップを片手に窓から覗き観る一課の皆様も本当に愛嬌(最近は無邪気な愛嬌の表現が見られない)があり、掃除婦になって潜入したくなります。

観ている人間からは毎週楽しめて最高なのですが、こんなに高品質のものを作り続けて、ご無理のないように(たまになら休みの回があっても納得しますので)どうぞご自愛下さい。