小説の併読について

小説を併読する際によく旅行記を読みます。こ難しく書いてあるのより生活レベルで怒りも露わに書いてあるのが好きです。
最近では『世界最低最悪の旅』面白かったです。自分では絶対しないレベルのバックパックヒッチハイクもしたことないへなちょこ旅行者なんです。スペインに言葉もしらないまま一か月滞在したことはありますが、恐いことに一か月も居ると何となく話が出来るようになるのがイイですよね。(英語を解してくれないというのがかなりなショックでした。本当に。one twoレベルで)地球上では無いかのような錯覚を抱きましたもん。

お風呂ではリラックスするために本を読むので『エジプトのききめ。』のような笑える旅行記を発掘して読みます。

他には、脳が緩むエッセイ。『人生激場』は三浦しをんのエッセイですが、マンガや高村薫やカーンやアラゴルン好きの人にしかすすめられない妄想バカエッセイです。褒め言葉です。ちなみに、『夢のような幸福』<『人生激場』です。これは新潮の検閲レヴェルが高いんでしょうね。後者のアラゴルンの回は思わずコピー取って友人に配布しちゃいましたから。前者のアラゴルン熱よりも、際物で素晴らしさ300%上昇。ま、私以外はそんなに受けてないみたいですけどね。