『新宿二丁目のほがらかな人々』


『四季』ではない『屍鬼1』面白いです。まだ半分行ったところなんで、今日は既読の本から紹介しましょう。
これは『ほぼ日刊イトイ新聞』の連載、新宿二丁目のほがらかな人々をまとめたものです。サイトでは誰も、何も妨げるものはありませんが、本になったものだと、少々マイルドに、削られている部分もあります。ハッハッハッ、ぜーんぶリアルタイムで読んでいました。もう、トークしている場まで見に行こうかというくらいのオタク魂をここでも炸裂させてしまってます。ボークスの側だろうし。


「ダイエット」の回を仕事の合間にネットを読んでいて、爆笑し、周囲の同僚に激しく勧めた記憶があります。それから数年、本が出るとHPで知ってすぐ予約をし、私のジュノーン(iBook)の隣には予約特典「英雄カレンダー」が鎮座しております。

一番衝撃を受けたのは、女性はインスタントラーメンを購入してはいけない、家で食べてはいけない!!!

そこまで男子のドリームは地に足が着いていなかったかノ既婚者の同僚の男性は私の分まで『GooTa』昼に購入していてくれたので。甘えだったのね!控えます。ふわーと思うことは他にもあります!しかも沢山あります。かれこれ7人に貸しましたが体調が悪かったり、精神的にふさぎ込んでいる方に特におすすめ!なんてったってくすっ、くすっから周囲に人が不在ならぶわーはっはっまで自在に笑えるからです。『なまもの!』の書評通り「教えてもらって良かった!」がてんこもりです。


何故か、この頁を訪れてくれる方に男性が多いとのことで、(電波色仕掛けが通じているのか?)てーいっ!今回は「ファブ・ファイブに学べ」!学びましょう!題して「世の中からモテない男を一掃しましょう プロジェクト」

日本の女性も「誰似」というのが分かりやすい美人のポイントですが、そんなの聞かれる度「アンタ、テレクラでしか女性に会ったことないんか?」と思っていた私。日本の亭主改造や格好いい男性も「誰似?」なーんて、その人の顔を観ながら言う&言われる!「貴方は貴方!」というまっとうな意見がやーっと二丁目から発信されました。以下の「」は、ほがらかな人々からのメッセ?ジです。
「第一声がね、ストレートの男の子に向かって、あなたはセクシーになれるんだから、自信を持ちなさい」「自信を持ちなさいよ、ビー・コンフィデント」そう、いい男は自信!そしてそれを疑ってはなりません!あのマイケル ジャクソンにも未だファンがいるのです、安心しましょう、子羊たち。
あら?良い話にならないわ、何故かしら。

「ファブ・ファイブは、その人に合ったものを見つけるために、ものすっごい手間をかけるのよね。そして、考え方そのものから変えていくのよ。」
「(セクシーは)あなただけにわかってほしい、という、狙い撃ち」
「『Queer Eyes For The Straight Guy』で言っている「セクシー」っていうのは、違うんだよね。あなたのあの彼女に、ちゃんとセクシーだと思われるような
男になりなさい。そう教えるわけだから」
あくまで、貴方は貴方になればいい。大丈夫です、ナンパ最多率が本屋の私が断言します。
例)FSSの英語版を購入しようかNTの広告を見ていたら、青い目の青年に「私が手配しましょうか?」と言われた事があります。… FSSの偉大さと自分の書店在店率の高さに呆れました。

今、この連載は続いています。女性と男性のこだわりの違いが浮き彫りになり、今回も学ばせていただきました。