『殺戮にいたる病』

昨夜読んでしまいました。幸せだった…。いい作品って…満たされてるってかんじ…。ほう…。途中まで読みやすい文体で上野正彦やコーンウェルからの知識等を総動員して堪能しましたが、ラストが…やられた(嬉!!)。解説も笠井氏だしい…(悲鳴)実際は埼玉近郊で起こりそうな事件ですよね。起きたら「社会派くんがゆく!RETURNS」http://www.shakaihakun.com/data/index.htmlで鬼畜議論が爆発だろうなあ。そういや、ここにも古屋兎丸。私のPCには「プロファイル研究所」(グロテスクな表現や画像が含まれておりますので注意してクリックして下さい。『日本で犯罪が少ない理由』が秀逸!)http://pine.zero.ad.jp/~zac81405/がお気に入りとして入っているので、こういうの大好きなんだなって分かる方は分かりますよね。


ベルセルク』は飯島愛も大ファンみたいですね。私もヤングアニマルはこっそり女性マンガコ−ナに持っていって立ち読みしてます。友人の男子はキャスカが嫌な目に遭ったシーンを読んだ翌日、入院してました…。羨ましい程の穢れのなさよ!『ドグラマグラ』や『家畜人ヤプ−』で慣れているためか、私は免疫があったみたいです。(って只の変態ってこと?)


まあ変態でも何でもいいんです、自分にとって面白い本が読めれば『家畜人ヤプー』は『花と蛇』と一緒に読んで両極端の性の扱いに驚きました。団は他の作品分もアイデア使い切ってますが、沼氏は『キッチン』のあとがきの感想文を読み「あの沼氏がこの作品も読むんだ」と感動したのを覚えています。ジャンルは同じでも『雪香ものがたり』のほうがずっといい気もするのに、短いから駄目なのかな?。もっと著名な作品になってほしいもので…はっ、男性の皆さんには、こんなうぜえ御託並べんなて感じかしら?失礼。


でも正直、一番読むのがきつかったのは『ドグラ・マグラ』。宇多田ヒカルがサイトで読んでると書いた直後に子宮の腫瘍で入院したし、絶対『ドグラ・マグラ』の負のパワーのせいだとおもいます。『愛妻日記』借りようとしたら長蛇の列。ふあー東京には愛妻家が多いのね!スッテキィ。