2004-04-28から1日間の記事一覧

中井英夫『虚無への供物』。

また帯が京極と綾辻なんて!イカス。中井英夫の『虚無への供物』は戦後4大ミステリに分類されているので読んでみたのですが、推理か探偵か…分からないですね。さすがアンチ・ミステリ。 文体の雰囲気が好きなんです。(耽美でも野ばら氏の文体は読みたくない…

『CUBE2』アンドレイ・セクラ監督 2003/12

三次元(キューブ)から四次元(テセラクト)に謎が進化した時点で、私はうわーファナティックキューブ!と一人でぐししとTVに向かいほくそ笑んでましたが、監督が1の監督と違うと聞き、通りで個室での不安を煽る執拗な描写が少なくなった訳だと納得。明かさ…