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徳勝飯店
住所：西城区北三坏(偏部分は王です)中路14号　特大の「IKEA」の真向かいです。
電話：6202-4477

私の持ってる邱永漢の実務手帳には
「邱永漢のすすめるうまい店」として
日本国内、台湾、香港、上海、そして今年から北京!!
も乗ってまして、日本国内編は
恵比寿のラブレーのランチの鴨のオレンジソースが甘過ぎた以外は
大当たりでございます。

ええもう、女性なら頂きながら美味しさに手脚をばたつかせてしまう程の当たり。

そして、一口メモに
「北京ダックならとして全聚徳か便宜坊が常識だが、私ならこの店をすすめる。
焼き方が独特で口当たりがいい。
中華風フォアグラが美味。」

4人で予約し(ていただい)たら個室でした、椿山荘みたいな感じの可愛いとこ。
なんと日本のカラオケ(70年代)も大広間(100名位か)でなら出来るそうです。

よっしゃ、ではフォアグラを!とお願いしたら、12元ですよ。フォアグラがー!!12元ーー!
勿論美味でした!東京なら2千円取りますよ、これで!うはあ。邱永漢のお店だから自己宣伝してるんではないかと疑ってましたが、これが氏の店でも感謝します。美味いから。メニューにないというので1皿だけでしたが、4人で2皿あってもいけた、あれなら。

よくある北京ダックって、丸焼きですよね。丸焼きだとどうしても内蔵の黄色い脂肪がねっとりして、嫌がる人が居るそうなので、考案されたのではないかという話をしながら、頂きました。
皮の部分と中のダックの肉が一口サイズで出てきます。
皮は一番表面はパリッとしてるのに、それから1cmくらいの内側の皮がジューーシイなんですよ…。
そして中のダックのお肉は、優しい口当たりで、50過ぎで肉は余り食べない同行者も箸は止まりませんでした。

後は野菜のお惣菜(小姐は肉料理を注文しろと言ってましたが・笑)を2皿かな。そして炒飯とダックについてくるスープでもう満腹。

4人で合計180元

隣の隣の部屋でやってた宴会は一気飲みもなく、アルコールも飲まなくてもよく、自然でした。忘年会らしい。
いいなあ…。
景品が白い猫のぬいぐるみだったらしく、ロビーで男性陣が膝の上に乗せて、楽しそうに話してた風景が、可愛かった…。写真撮りたかった。