『第六大陸 2』小川一水 早川書房

終わり方はまあ…こんな感じにしかならないですよね。
途中で「ダレそうだけどどうする?」って時にはスリルもあるし。
親子の諍いも消火に向かっていくし。

妙はもうちょっとひねたり拒絶したりしないかしらと期待しましたが、
2巻で終わってしまう話でもあるし、そういうことにはなりませんでした。
小川氏イイヒトなんでしょうね。そこがSFの方ですね。
これでもっと性格が穿っていたら『四季』バージョンになったのですが。