『第六大陸』小川 一水早川書房
僕たちはもう月に住んでいてもおかしくない筈なのに、
どうしてまだ地上に居るんだろう?
『第六大陸』において何より輝くのは、人が社会で生きてゆく上で抱くべき「実現可能なロマン」の数々である。そしてその輝きは、ライトノベルの今後の発展において見据えるべき指標の一つである。果たしてライトノベルに、本当に職業が書けるのか?
これは当たり!
面白!!
理論等、理解できなくても次!
次!!
次!!!
って頁捲りまくりでした。
脱・童貞の勢いに近いでしょう。
少女が多少『四季』っぽいですが、まあある程度類型的になるのは当たり前ですし。
『MOONLIGHT MILE』(こちらは漫画)と併せて読むのを勧めるわねえ。
夏休みなんかにもぴったりですことよ。
やってくれました、1975年生まれの小川氏!
ハヤカワも面目躍如ですよ!!
さー2巻目だっ。