『監督不行届』安野モヨコ 祥伝社 

連載を読んでる私には冨樫と武内直子カップルに次ぐ笑えるカップルだったのですが、こっちのほうが先に単行本化しましたね。
ジャンプの圧力がないから?


一番気になるなれそめが描かれてませんが、お二人の年齢差が11歳だとか、アルマーニでも仮面ライダーの「変身!」をやる庵野監督…。
連載もいいけど単行本はやはり最高。


笑いどころ満載ですし、日本四大オタ!(と記載有)でも結婚出来ることが電車男より遥かにすごいとおもう…!!でも一番驚愕なのは
ラストのご主人のお言葉。(写真、私にはかなり格好良く見えるんですけど、人はどうなのか)
リアル・ハウル…!(宮崎映画のね)
後書きで、こっこんな堂々とのろけてるよ!!
彼女を守るって宣言してますよ!!
すっごいなぁーーーーー!!
凄いよね!?
立ち読みしててもこの文だけで泣く女、続出ですよ!
美人画報』にも同じ科白ありましたが、あの場だけじゃなくてまだ、覚悟してるままなんですよ。
くー…っ。
ツッコミ入れたくないけど、「このご主人なら守れるから」凄いんです。何にも分かってない奴に守るよって言われたって、うるせえサイコ野郎って思うだけですから。
やっぱオタクなら自分に蓄積された浪漫でもって恋愛しなきゃ、損だな!!
そういえば、60年代まではオタクはインテリって呼ばれてたんですね。


でも金色夜叉化には注意。