幸せの洪水目の前にして

よくある恋ネタ
「どちらの恋を選びますか」

A.目の前にいるだけでガチガチに緊張して、目をみるだけでドキドキしてるくせに何もできない恋(片想い)
B.一緒に居ると肩の力が抜けて「エヘヘ」なんて言いながら自分から自然に色々できちゃう恋(両想い)

仕事中はBで休みの日や既婚者はAとか、そんなのナシで。
違うタイミングだったら無問題だけど、一緒に洪水のように襲ってきたら?
普通はBっていっちゃうけどAも時間の経過でBになるかもしれないし。
姑息ですが、ドキドキは味わえるうちに味わっておいた方がいいです。
ドキドキ貧乏。


少女漫画の話を出来るのがここ十年位男性とのみというのは、少女漫画は男性の為にこそあるのではないかと最近。

初対面のAさんに「陸奥A子大島弓子を読んでいて、女性と付き合った時『こんなの女じゃない』っておもいませんでしたか?」と昔っから聞きたかったことを聞いたのに、後ろの団体がうるさくって返答が聞こえなかった。
笑顔だったことしか記憶なし。


そういうのも『ハウルの動く城』が完璧な少女漫画のパターンを踏襲してたから。
ハウルの科白、ちょっとダメなとこ、そんな何もかもが。
女にとっては「君死に給うことなかれ」でしかないですもんね。
一番厭な自分の考えは宮崎監督はロリコンという話を踏まえると、男女を入れ替えて、ソフィーを自分の姿を投影してるんじゃないかと。老人の自分をハウル(という美少女)が大島弓子の「ごめんね、冠をとりにきたよ」とやる訳ですね。
それやったら世間や世界の総スカンをくらうので男女を入れ替えただけじゃないかなと。そんなこといったら更なる反感を買いそうだったのでここでこっそり。


押井氏との『すべての映画はアニメになる』対談で「世界がドグマを失おうと何しようと恋だけは残っているからね。」と話してたこともありますし。


後は偉大な哲学者等が老いていくとラブイズオールに走ることからも…老いたか宮崎。
とても恐くてイエマセン。