『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判 2(映画秘宝COLLECTION)』

町山智浩/柳下毅一郎 洋泉社 ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判〈2〉 (映画秘宝COLLECTION)


コンビニでエロマンガを見てふと手を伸ばすと透明シールが貼られている。なんじゃこりゃ。
だってプレイボーイとかはついてない(剥がされた?)んですよ?
でも『エロティック』や『IKKI』は読めるからいーんですけどね。

石原め!『完全なる遊戯』や『処刑部屋』はゴーストライターが書いたとでも言うのか!!
と透明シール如きで怒っていたら、ちゃんと同レベルの人(たち…)がいた。


マトリックスの三作目でブーたれてたらやっぱ同じだし、バトルロワイヤルの続編でも私が日記かいてた通りの同じような感想。やっぱ、そーだよね!!

ブレランごっこは禁止!

うおっ、それ禁止されたら日本の1割の映画と出版物はなくなりそうですけど。

この柳下毅一郎氏が『ケルべロス第五の首』を訳して下さったんですよね。
本当に同じ方なのか疑わしい反面、他の誰でもありえないかも。


「いかなる映画もその監督がその自作を狂愛するとたとえ常識を失っていても許してやりたくなる」淀川長治
というお言葉がありますが、そういう映画だけが観たいですねえ。
『赤い薔薇ソースの伝説』とか『鉄男』とか。
許すというよりも膨れ上がった愛情が津波になって観客をのみこんじゃうようなやつ。