『ヴァンパイヤー戦争 1吸血神ヴァーオゥの復活』笠井 潔


生頼範義氏や天野喜孝氏が彩った混沌とした主人公らは、講談社文庫版では武内崇氏があっさりしたツラに描き変えてくれました。
そういう訳で、私は角川版を読みました。(その為、今回は画像がありません。自分でUPだと綺麗にならないし)

アクションにかなりなエロス。カケルシリーズ好きな人には堪らないパリの描写も雰囲気はそのまま。

古代の超文明、ムー大陸、吸血鬼、米ソスパイ組織、ヒーロー、美女。
笠井先生が好きなもの全部入れたそうで、も〜!読まずにはいられません!!
以前の大河小説ってこうだった!と感心しまくりました。