『片付けない作家と西の天狗』笙野頼子河出書房新社


初めて読みました。笙野氏の作品。

鏡花は『高野聖』読んだ位で森茉莉は文庫オチしてるものはフォローしてる位なので猫の名前で私のスクリーンはもうなんつーか大島弓子のサバ・ワールドで大変でございます。ギドウやモイラの為なら家位買わなきゃいけませんよね、ええ!

でもエッセイから夢や異界にいつの間にか移行してるので、そのギャップで読んでて気もち悪くなってしまいました。

体調がすぐれないのかと早く寝ると翌日はなんともないので、どうもこの作品が作用したらしい。

だって夢の中にとても載せられない神様が出てきたも。

せめてモイラつながりでマドラに出てきてほしかった。