いくつになってもともだち

michiru72004-08-28

友人O氏がお祝いしてくれました。
場所は 梅の花  青山ベルコモンズ6Fです。女性とじゃないと青山はつまらないよーとばかりに堪能しました。メニューは「 豆乳鍋がメインのランチ  『野菜と豆乳のしゃぶランチ」』2,900円 (税サ込) 921kcal」(ボリュームが有ったのでとてもそんな少ないとは思えません)そして銀メダル祝い(誰のか聞いても分からなかった)ということで600円までドリンク無料なので柚子ジュースを寒いのでホットで頂きました〜。柚子好きです。もっとショボイ店のでも好きです。



のっけから湯葉のお浸しのダシに脳と胃に衝撃が走りました。
最近和食を食べてないのもあるのですが、しっかりとった出汁はいいですよねえ〜。
美味しいです〜と言っていたら「最近何食べているの?」と心配してもらいました…大袈裟でしたか。

そして細かいところまで可愛いんですよ、店内。
鍋ものもアルミや土鍋をドオン!じゃなくて駕籠に防水の梅の花の紙を敷いて使っているんです。箸やランチョンシートは鳩居堂の便箋のような絵がついているし、箸置きには俳句が…。妙齢の女性や男性は私達しかいなかったのですが「電車男」スレでもあったように女性はこういう店を非常に喜ぶので「月の雫」よりはベルコモンズ6Fへ!(別に他店鋪でもいいのでしょうが)
でも夏だとサンダル履いて来たら裸足で歩かないといけないので(スリッパ等がないの)ブーツやサンダルを履く季節は避けてあげましょう。色々あるんですよ。

そしてトイレットペーパーにも俳句が印刷されてますよ!なんですかココ!!持って帰って見せびらかしたかったわ。

アクセサリやイタリアンテイストな家具もひやかして原宿まで歩き、キルフェボンでお茶。1時間待ちなので側のプリーツプリーツ等をひやかす。でも帽子&バッグがあったり燕尾服のようなコート(ヘッド博士の世界塔好きな人だけ分かって下さい)があったり、それもむちゃくちゃ高くはなかったりして動揺。いやいやまずアーロンチェアを…と自分に言い聞かせてみる。どっちにしろ、自分が着るのじゃなくて着せたい相手が居るってことなんですが。友人O氏と「モッズ体型のN氏なら似合うよ!」と盛り上がりマヌカンには迷惑かけました。そして違う店では内野の無燃糸タオルが世界一の触り心地であるのを実感させてました。ガーゼより無撚糸派ですね、私は。女性は男性よりも質感にこだわる(服でも生地を必ずチェック)ということなのでここで無燃糸について。

「無撚糸とは、撚りのない糸のこと。
普通の綿にくらべ、ふんわりしていて、綿花そのもののやわらかさが伝わってくるような感触です。
さらに繊維のあいだにすき間が多いので、毛細管現象を助け、そっと拭くだけですばやく水分を吸収します。」

ブランドだけでタオルを買うより無燃糸ですよ!私はウチノでは蜂がついてるのと羊のが好きです。


そしてキルフェボンでは「夏の果物のタルト」と「ダージリン・ジュンパナ」をポットで頂いたのですが、注ぎ口にブラシが付いていたんです。
思わずウエイトレスさんに尋ねてしまいました。アフタヌーンティでも付いているんですよ、と笑顔で尋ねたので笑顔で答えてくれましたが、ない方が美味しく感じると思います。
ポット内で茶葉が泳ぎやすいようにしたのかもしれませんが、ギリギリ入る大きさの茶漉しを使って頂く方が美しい。本当に美しくないです。茶漉しを洗うのが大変だからでしょうか?
何にせよ見た目が美しくないお茶は飲むのに抵抗があります。ジュンパナはシャンパンにみたいな美味しさだっただけに。


そして青山ブックセンターが再開するのを知り、カメラに収めて渋谷へ。
O氏には『デスノート1』『西洋骨董洋菓子店』『新宿二丁目のほがらかな人々』を貸してそれぞれ帰りました。
私はキティちゃんが埴輪に乗っているストラップとタオルを頂きました。等価交換になっていると良いのですが…。