『マルドゥック・スクランブルThe Second Conbustion--燃焼』冲方丁 ハヤカワ文庫 



無いのが一番かもしれないが挿絵(ビジュアル)って本当に大切な上に、その作品を愛している人に解説を書いて頂くことがどんなに読者にとって幸せなことかという2巻。
あの方が解説で、2巻のラストで涙が出そうになりました。
本当にお勧めしたい本を紹介するのって、こうするしかないのねと。


寺田克也氏の絵ならあまり自分の中でギャップがないのでこのシリーズ(というか2も3も切れ目がないのですが)は、良い!また作者が英語が堪能なので文体がスタイリッシュに磨かれていて深みも、言葉が均一化された未来を感じさせるのもよい。

明日は3巻です。