『暗闇の中で子供』舞城王太郎2001/09講談社ノベルス税込)


奈津川シリーズが続いているとは露知らず。(ちったあ調べろ)

でもって

7月12日発売予定の講談社ファウスト』Vol.3に、新作『駒月万紀子』が掲載!
『駒月万紀子』は王太郎ファンならば絶対に見逃せない傑作です。
内容は、ズバリ、今秋発表予定のメ奈津川血族物語モ最新作の前哨戦にしてメインテーマを奏でる作品!
語り手はなんとあの「二郎」の恋人! まさに、NATSUKAWA SAGA IS BACK!!


と教えていただき、秋に備えてFSSの2日後には奈津川サーガを読むってえことで。

四郎には心酔しましたが、三郎でしょー、そんなのに付き合ってられないと過りもしたが「メフィスト賞が発掘した意味在る人材」として文学賞メッタ斬り!にもあったので、きちんと評価されているなら読むかと。

文体は舞城だから、うん、まあ、三郎でも。
でも自分はこの位断罪されなければという心理は分かる。
そういう時期はありました、うんうん。

結構問題発言もあり
有栖川有栖の本や綾辻行人の本やらも投げられる。うわ清涼院流水まで。アホだな本当に。UFO本にミステリ。こんなのたくさん読んでちゃ駄目なのに。」


ダメですって。四郎が言うならもう読まないわ(はーと)だけど三郎じゃな。
で、この作品の兄弟のお勧めは『ハンニバル』。
レクターなら良いのか?勿論レクターになら食べられるのと殺されるのと拷問される以外はわたくし、全てOKですが。


結局、三郎を(ネタバレ)救ってくれたのは誰なのか。そして三郎!手脚はくっつけても良いとおもうよ…。ってTHREE以降は全部三郎の創作ですか…そうか…。それで橋本敬の殺害方法が変わっているんですか。ふうん。



同時期発売に『六人の超音波科学者』なのかーそっか、そんな最近…3年前?森先生で季節を感じるのはもう駄目なのか…最近は余り出してくれませんよね。
その分この愛を多少は舞城に。