『宇田川心中』小林恭二2004/03中央公論新社 (ISBN：4-12-003509-3)1,995円（税込）

宇田川にあるBook1stでは当然平積み。
ミルキイ・イソベの挿し絵は良いのに、装丁が惜しい。

『電話男』と『ゼウスガーデン衰亡史』と現代短歌を纏めていた本が高校生の頃かなり好きでした、小林恭二。この人に

水枕ガバリと寒い海がある

を教えてもらった。

そして本。この10年程歌舞伎の本を出版していた方らしくスケールは広大。前世を扱ったものにしてはなかなかにエンターテイメントだし、小林氏の本は読み易い。

ネタバレ感想まさか転生して衆道に及ぶとは…。

ミステリじゃないかもしれないけど、拙劣なミステリよりずっと読めるし厚さが全く気にならずに読めた。

同じカテゴリに『空中ブランコ』があるのはいいとして『世界の中心で、愛を叫ぶ』まである訳？同じなの？恋愛ものだから？

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POPPONG SHOWER＋ROCKY ROAD＋WILD AMAZONは何のトリプルでしょう。

仕事が終わって帰って来ると暑いですね。
今のうちにダイエットするか！
『愚者のエンドロール』読了。『ナイン・テイラーズ』は半分。