『注文の多い傭兵たち オシイマとその一党のコンピュータゲームをめぐる冒険 』押井 守1995/12メディアワークス(2004/03徳間書店)

『イノセント』観て、その後色々押井守に興味が沸いたので、1冊くらい読むかと手にとった。RPGについての考察なら、多少は分かるだろうと。
しかし、2004年の本かと思いきや9年前の復刊だったので、ゲームの内容が古いのでしたことよ。


私はPCでゲームしないし、オンラインも未体験。(画面上から離れられそうにないから…お茶いれてのみながらダラダラとプレイするので)また、森 博嗣もはまったウィザードリイもこれまた、未経験。


この本はゲームのキャラに人格を持たせてプレイ中トークさせている、妄想本なんですが、そんなに面白くないのは舞台であるゲームが不発だからなのか、現物支給で原稿を引き受けたのでそんなに熱が入ってないオシイマの怠惰なのか…。



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日曜朝に聞いたのですがパルムドールは残念でした。「イノセンス」のレッドカーペットと「押井監督は独自の哲学を自信満々に展開」しているカンヌでの記事です。暴走気味の監督をプロデューサーの石川さんは「監督は普通なら病院につれこまれるが、彼は20億を任せられる人だ」と。本当に素敵な補佐ですね〜!!いやマジで!